眠れないっす💦  宿泊してるホテルの部屋が喫煙ルームしか取れなくて、タバコ臭くて辛いっす。空調は、冷えすぎて寒いけど、暑いよりはいいってことで。ものは考えよう、急に大阪泊を決めたのに、この時期に部屋が取れただけラッキーですもん。   数日前にいきなりですよ、オリックス劇場にキンキーブーツ見に行こう!!と、娘に誘惑されました。新国立劇場で一度拝見しましたが三浦春馬さんポテンシャル高いっすね。思った以上にぶっ飛んでます。昨日と今日1公演ずつ見て今日帰ります。昨日は、オリックス劇場へ向かう最寄りの駅から夕立の雨の中を歩きました。折り畳みの小ぶりの傘では凌げなくて、かなり濡れましたが、空調とお芝居の熱気で苦もなく乾いてしまいました。
初めて訪れたオリックス劇場とはいえ、去年の夏は亀梨さんの青種子の公演ここじゃなかったかしら…と、自動的に浮かぶハイフンあるある(笑)。密やかに群れずに潜在的無自覚慢性ハイフン患ってます。ふと覚醒する度に愛着の熱の熱さと冷酷な無常の冷たい淋しさに苛まれます。

頭痛がしてきたので、もう眠ります。
では。        
ザーザー降りの雨の中を歩いて駅に着いた時は、コートもバックも雨粒で光っていた。 3月14日午後4時近い雨の八王子。駅の構内は湿った空気と行き交う人で溢れていた。改札口を左に見てそのまま通過する。人の流れが左側通行になっている。会話に夢中な前方の二人連れにぶつからないよう速度を調整しながら歩く。左側の壁のモノクロのポスターが視界の隅に入って来た。
とても良く知ってるこの感じは、何?

そこから一瞬、目から入ってくる情報がスローモーションに切り替わる。

10Ks!?何故ここに10Ks!のロゴがあるの?えっ!竜也くん?!嘘?上田竜也だ!!うわっ!!なんで?

「なんで」と言っている自分の声を聞きながらハット姿の白黒の上田竜也の表情を確認する。上田くん独りでカツンしてるし。

人の流れの中で立ち止まるわけにもいかず通り過ぎた。

胸の真ん中が熱くなる感覚。久し振りだ。そう!この感じ!有無を言わさない圧倒的なカッコ良さがKAT-TUNだ!

偶然見かけた10Ks!のポスター。

シナモンオバハンの死んだ感受性に微弱な電流が走った。





27日マチネでシナモンの青い種子は太陽のなかにある観劇は最後になる。少し蒸し暑い曇り空。なんだかアンニュイな心持ちで人通りの少ない神泉駅からBunkamuraまで歩いた。一階のエスカレーターの列に並ぶと、後ろに二人連れのお若い女性が並んだ気配。片方の人がクスクスと思い出し笑いを初め、やがて笑いを含んだ甘えた調子で「あのね、コノマエ、おかあさんと来たのね。おかあさんが何かを見て(笑)…年齢層高くない!?って言って(クスクス笑い)可哀想って言ったの」お連れの方が「可哀想って亀梨くんがってこと?」と尋ねると、「そう。可哀想って」「…」
的な会話を列に並んでいる故に強制的に聞くハメになり、振り向いて、年齢層高いババアの顔をご覧に入れて「喧嘩売ってます?」と、凄んでやりたい衝動に駈られた。でも、度胸無いし今は病身なので、ハイハイ婆さんで悪う御座いました。と、自分のなかでチョンと手打ちをして切り替えた。まさか、お上品なオーチャードホールの入り口で三途の川を渡るような不気味な薄暗くて寂しい靄に足元をすくわれるとは思わなかった。危ない危ない。無邪気なお嬢ちゃんやママさんて世間その物でしょ。怖いわ~。はっ?被害妄想のシナモンが1番怖いってか?ハハハ!そりゃそうだ。


今回はジャニ席の2階Lだが、今までで一番近い良席だった。チケットに書いて有る扉の番号から入ったのに自分の席に人がいて驚いた。手すきの案内の人が見当たらず、忙しそうな案内の人に早歩きで並走しながら尋ねると、奥の扉から入ると階が違ってしまうと教えてくれた。2往復して確かめてみたら成る程、扉1つ分のほんの数mの距離と少しの高低差で2階と3階にフロアーが分かれていた。迷宮だ。

音の伝わり方が違うのか、亀梨さんの丁寧な歌いかたがよく聞き取れた。いつ観ても丁寧に丁寧に賢治を生きる亀梨さんに改めて感動した。侮っていたが思った以上に席種によってお芝居の繊細な肌触りが変化する。もうこんなに何度も同じお芝居を観る機会は無いと思うので良い経験をした。
帰宅して朝日新聞の夕刊を開くと、文化面に青い種子は太陽のなかにあるの劇評が掲載されていた。高畑さんは演技も歌唱も高評価だ。亀梨さんは若者の屈折感が濃く(中略)挫折を生々しく表現した。と有る。初期寺山の叙情は、蜷川流神話へと純化された。だそう。演劇評論家氏の知識に裏打ちされた懐の深い文章を読むと、それだけで何だか有り難い気持ちになる。