俺の恋 ~ありふれたlovestory~ | Yu-Mo Official Blog

俺の恋 ~ありふれたlovestory~

俺は 今まで 心から

誰かを好きになる とか

この人以外 いらない とか

そんな事 全く思った事なかった




まぁ おもしろいから付き合う

みたいな 感覚だった

だから 友達が

“胸の奥がいてぇ”

なんて 言ってるの聞いても

“おいおい 嘘だろ”みたいな

正直鼻で笑ってた




でも 本当に人を好きになって

すごく胸の奥がギューッてなるんだ

って 初めてわかったよ




そして こんなにも

自分の中に自分じゃない

醜い感情があった事も




彼女の言葉が

信じられない訳じゃないけど

本当か? とか思ったり

俺がこんなに好きなのに

彼女からの好きがわかんねぇ

とか そんなモヤモヤが俺を襲うんだ




このモヤモヤが いてぇ なのかなぁ

って思うけど

俺は男だから

そんな事言いたくなかった




でも 彼女を思うと

胸の奥がモヤモヤとズキズキで

苦しくなって

会えない時間や

話しができない日は

彼女が何してるのか

めちゃめちゃ気になって…




なんか わかんねぇけど

涙とか出ちゃって

俺の心ん中はグチャグチャだった




俺がこんだけ好きなんだから

お前も俺の事考えてるはずだろ

好きって気持ち 俺と同じだろ

そんな気持ちが大きくなって

心ん中モヤモヤしてきて

彼女の気持ちが見えなくなって

彼女の言葉や行動が

全部嘘なんじゃないかって思えて




気がついたら ケンカになって

自分でもどうしていいか

わかんなくなって

生まれて初めて泣けた




そしたら 変なおっさんが来て

「何を泣いているんだ?」

って聞いてきた




お前誰だよ!? って思ったけど

誰かに聞いてほしかったから

今この胸にあるモヤモヤ

全部話したんだ




そしたらそのおっさん

「ならいいものを見せてやろう」

とか言って

いきなり俺の手をつかんで

飛んだんだ




俺 何がなんだかわかんなくて

で 着いた所は真っ暗闇

「ここどこだよ!」

俺が言うと おっさんは

「お前の心の中だ」

って言った




「俺の心の中……………」




どこもかしこも真っ暗で

何も見えない

だんだん暗闇に慣れてきたのか

1人の男がいるのが見えた




目を懲らしてよく見ると

俺だった…




その俺は真っ黒のペンキで

俺の心の中ってやつを

ぐちゃぐちゃと塗り潰していた




「おい!何やってるんだよ!」

って俺が言っても

そいつは見向きもしなかった




そいつの所へ行こうとする俺に

「まだわからぬのか?」

っておっさんが言った




「は!? 何がだよ?」

俺は怒りを抑えながら

おっさんに聞いた




「お前の心の中を
 ぐちゃぐちゃと掻き乱したのは
 お前自身だという事を」




「俺自身…」




おっさんの言葉が

すげえ胸の中にズシッときた

そして 俺はもう1人の俺を見た

そいつの顔は

めちゃくちゃ悲しい顔してた

これでもか これでもか

ってな感じで

俺の心ん中を

ぐちゃぐちゃと塗り潰していた




今にも泣き出しそうな表情で




「なんか あいつ…
 泣いてる気がする…」

なんだかわからないけど

そう感じた

「お前がお前を
 大切にしてやらないから
 悲しんでいるのだろう」

と おっさんが言った

「俺が俺を大切に?」

するとおっさんは

「そうだよ
 お前はお前の時間を
 大切にしてきたか?」

って俺に聞いてきた




「あっ…」




俺は俺の時間を

モヤモヤとした気持ちに

押し潰されていた事に気がついた




「お前の時間はお前のものだ
 相手の時間も相手のものだ
 互いの時間を大切にできた時
 互いを尊重しあえる
 人は皆
 友達にはそれができるのに
 恋人同士になるとそれができん
 なぜだろうなぁ」




おっさんがそう俺に言った




好きという思いが募ると

共に過ごす時間の中で

一体感を感じてしまう

だから 離れていても

時間を共に過ごしている

っていう錯覚に陥ってしまうんだ




だから俺は苦しくなって…

いや 違う

自分で自分を苦しくしてたんだ




彼女が

見えなくなっていたんじゃない

俺が俺自身を見失っていたんだ




「気づいたようだな」

おっさんが ニコリと微笑んだ




そしたら さっきまで

あんなにぐちゃぐちゃと

真っ黒に塗り潰していた俺が

綺麗な布で

真っ黒な心を撫で始めたんだ

撫でてる所が

すげぇ綺麗になってきて

なんか

あったかい気持ちになったんだ




俺も手伝おうとした瞬間

俺は俺の部屋にいた

そして おっさんはもう

どこにもいなかった




それからの俺は

俺の時間も彼女の時間も

大切にする事が

できるようになった

そしたら不思議な事に

あのモヤモヤもグチャグチャもなくなって

彼女とたくさん

笑いあえるようになった




俺 彼女の笑顔 これからも

ずっとずっと守っていきてぇ

って思った




あん時のおっさんが誰だったのか

今でもよくわかんねぇけど

でもおっさんに教えてもらった事

忘れないから




ありがとう おっさん!

そう言いながら俺は空を見上げた

なんとなく 空から

おっさんが笑ったように思えた















 ~:*:~:*:~:*:~


あなたが持ってる大切な時間
笑って過ごしていきたいね
あなたが持ってる大切な時間
優しい気持ちで過ごしたいね

あなたが持ってるその時間
幸せにするのも
不幸せにするのも
きっとあなた次第なんだと思う

もちろん
いろんな感情のあなたがいていい
嫌な感情も…
醜い感情も…
けれど その感情のあなたに
押し潰されたりはしないでね
押し潰されて
あなたがあなたを見失ったら
苦しくて動けなくなるから…

けれどもしも
押し潰されそうになった時は
ほんの一瞬でいいから
空を見てみて…
空が何かを教えてくれるから

この先のあなたの人生には
幸せしかないんだよ
って教えてくれるから


 ~:*:~:*:~:*:~





と...まぁ


こないだの第2弾とでもいいましょうか.


何かを感じれるってすばらしいっすね^^