こんにちはー
いつも読んでいただきありがとうございます!
いいね等本当に励みになります
パンを食べられるようになったのが
過食嘔吐からの回復の第一歩ですが
まだまだ克服できないこだわりもあります。
それは
食べる時間
です
私はダイエットしているとき、
もしくは拒食のとき
夜18時以降は何も口にしてはならない
という独自のルールをきめてました。
18時以降に食べたら太ると思って
18時を1分でも過ぎると
もう何も怖くて食べられなくなるのです
人によっては18時半だったり19時だったり
色々あるかと思います
もちろん嘔吐前提だったら
普通に19時頃に食べますが、
逆に言うと嘔吐しないなら
絶対に18時前までには食べていけないと
というこだわりが10年ありました
本当に怖くなるんです
時間を少しでもすぎると理屈抜きで
絶対に食べられなくなります。
これは正直言っていまだにあります。
18時とかはないですが
20時とかすぎると、もう遅いし今日は
何も食べたくないなーと思ってしまいます
次の日の朝、
胃に何か食べ物が残ってる感覚が
ものすごーーーく嫌なんです。
実家の夕食は19時頃でしたが
私はもう一人でも何でもいいから
18時前に食べる!!!
と長年言ってました
でも私は特に出産してから気づいて
一人で食べるご飯より
誰かと食べたほうが格段に美味しい
これ、よくみんなが言ってることなので
そんなの当たり前じゃん、と感じると思います。
けれど私は摂食障害真っ最中の時
この言葉を言われるのが
ものすごく大嫌いでした
そんなこと言われたって
一人で好きな時間に好きなものを
自由に食べられたほうのが
はるかにストレスフリーでいいんだよ
いつもそう思ってました。
けれど、
前回の記事にも書きましたが
食事をしながら
ただひたすらポジティブな発言、
そして自分を褒める発言を
するだけで全然違うんです
これは一人で食べてるとできないですよね。
私はずーーーっと一人で食べてたので
これに気付くまでに何年もかかりました
それは決して
自分の気持ちを偽って
無理して強がるわけではなく
本当に心から思える
すごく些細な自分のいいところ、
もしくは楽しみなこと、未来のポジティブな面を
ただ話すだけなんです
過去のことだと
「あの頃はよかった」
「あの時は痩せてた、病気じゃなかった」
「あの時は自分はふつうだった」
こうなっちゃうので
未来に目をむけて
「あぁ次は〇〇に行きたい!
すごく開放的で私の性格に合うんだよね!」
みたいなポジティブな面です
毎日少しずつ少しずつやってたら
家族と食べる時間が楽しみになり
もちろん最初は私は
野菜とか葉っぱしか食べませんでしたが
だんだんイカゲソとかじゃがいもとか
フライとかペンネとか
絶対に前まで食べられなかったものが
食べられるようになっていったのです
誰に強制されたわけでもなく
自分で
「ちょっとなら食べていっか」
そう思えるようになりました
これは劇的な変化でした!
「一緒に食べなきゃ」
「これも食べなきゃ」
そういう脅迫概念で今までいたから
食べるのが苦痛だったんだと思います。
自分を褒め続けてずーっと過ごしてると
食事+怯える自分=恐怖
が逆転して
素晴らしい自分+食事=喜び
こうなっていくんです。
今では私の大好物はなんとから揚げです
食べる時間が遅くなると
さすがにいい気持ちがしないので
夫をせかしてしまいますが
家族で楽しくお互いシェアして食べられてます
私は誰に何を言われても
「そんなので治るわけないじゃん。
この人わかってないな」
と思ってましたが
上記のことをいざ実践して過ごしてみたら
劇的に効果がでました。
自分の気持ちに正直になって
その気持ちを受け入れる
それを褒めてあげる
これが今までものすごく下手だったんだと思います