わたしは人を好きになる時、
関係性に恋をしているんだと思う。
その関係性に感謝できる自分のあり方が
とてつもなく心地よいのだ。
というかそれがわたしの中で、
人を好きになる形としては、大正解★
逆に、相手に惚れ込んでる時や、自分の良いところを見て欲しいと思ってる時は
めっちゃ楽しいんだけど、一種の病的感覚。
楽しい時期は長くは続かないし、いつの間にか苦しくなってくる。
関係性に恋をしてる時は、
本当の意味では相手のことを見ていないかもしれない。
でもそれくらいでちょうどいいと思ってる。
自分も相手も単独では存在してなくて、
人との関わりを持って初めて認識されるのだから、
その関係性に納得しているのであれば、
相手がどんな人かなんて改めて気にする必要はなくて。
そもそも気にし始めたら、その関係性に疑問を抱いて、
自分の心が警笛を鳴らしていると思った方がいいかも。
そんな時目を向けるべきは、
いつだってその人との関係性。
つい、相手や自分のどこが悪くてうまくいかないのか、そんな原因追究をしてしまいがちだけど、
そもそも悪いところなんてのも幻想で、実は単独で存在してないもの。
だってそれは裏を返せば良いところになり得るから。
おや?バランスが崩れているぞ。と思ったら、
自分・相手という視点はとりあえず置いといて、
3メートルくらい遠くに視点を持ってって、2人の関係性を俯瞰してみる。
(2人じゃなくてもグループでも)
どこに歪みが生じているのか、
自分はどんな関係性を望んでいるのか。
歪みを直したい、関係を深めたいなら、
少しずつ調整しながらベストな関わり方を探すし、
ちょっと近づき過ぎちゃったなと思うなら離れてみる。
いつもそれを繰り返してるんだなと。
自分の心地良さに敏感過ぎて、
不器用すぎるー😢と時々嫌気が差してしまうけれど、
後々振り返ってみると、そのセンサーは都度いい働きをしてくれてたんだなと。
わたしの心が無理する前に、知らせてくれてるんだと思うと、不器用さすら愛おしくなる。
無視しちゃいけないね。
それぞれの人に適したそれぞれの距離感、関係性があって、
良い悪いじゃない。
周りの意見は関係ないし、普通という概念も関係ない。
人間関係の構築に大切なのは、
事あるごとに俯瞰して、関係性で見ることと、
自分がそこに何を望むかを知っておくこと。
わたしが最高に心地いい関係は、
相手がありのままでいることを受け入れること、
自分の存在で、相手のその人らしさがさらに磨かれること、
心がたくさんあったかくなること、
いてくれてよかったって、自然と感謝が溢れること。
縁あって、お互いがそう思える関係性がひとつでも出来上がっていたら、
それはもう幸せ以外の何物でもない。
まずは自分とそういうコミュニケーションが出来てるか。そこからだね。
まぁ他人とそんな関係性を築ける人は、
きっと自分との関係性はうまくいってるのだろうけど。
大丈夫、きっとすべてはうまくいく。