球場訪問記ーno2 秋田県立野球場 | 野球に生きて夢多き

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野球に関する事しか書きません!筆者はホークスが一番好きな球団です。

早速訪問記第二弾を書きます。本日は秋田県立野球場です。
愛称は「こまちスタジアム」 秋田っぽい名前がいいですね。




○球場データ

開場:2003年3月
所在地:秋田県秋田市新屋町字砂奴寄4-5
最大収容人数:25000人
球場規模:両翼100m、センター122m
芝:天然芝(外野のみ)


○自分なりに簡単な球場紹介

東北の地方球場の中では中々の綺麗さと広さを誇るこまちスタジアム。
秋田県内ではダントツ、東北全6県の中から見ても規模の大きい球場の一つです。

当然ながらナイター設備は完備。年に1度楽天イーグルスの試合もここで行われます。
近年はユニフォーム配布試合をここでやるようになり、楽天主催試合時には大変な盛り上がりを見せています。球場の外は屋台やステージがあり、今年は試合終了後に花火3000発近く打ち上げるなど、球場外は夏祭り会場のような雰囲気です。

楽天以外にも時々ヤクルトがここで主催試合をしています。
今年中日との試合が週末デーゲームでありましたが・・・集客は察しの通りだったようです。
近年、東北で楽天以外の球団が試合をやるのは少し無理があるようです。


照明は夏の風物詩・竿燈を思わせるデザインとなっている他、バックネット裏の白い屋根は秋田こまちの米粒をイメージして作られているそうです。細かいところまでこだわりがあってなかなかいいですね!


○秋田で野球

毎年日本海側の地域でプロ野球の試合が行われるのは全体で10試合あるかないか。近年は北陸3県、新潟を中心にBCリーグの試合が盛んに行われるようにもなり、日本海側の野球事情は過去に比べ複雑になってる気もします。

現在秋田県に独立リーグのチームはありません。
この立派な球場を生かして、もう少しプロ野球の試合を開催すれば県民の皆さんも喜ぶでしょうし、地域の活性化にも繋がるんじゃないかなと個人的に思いました。

ただ移動面や宿泊施設の確保など難点は多いとは思いますが・・・


○アクセス

最寄り駅は秋田駅です。けれど地方球場で駅から徒歩で行ける球場は滅多にありません。
従って試合開催時は臨時のシャトルバスが秋田駅西口から出るのでそれを利用するしかありません。
毎日定期で走ってる臨海車庫行きに乗って、終点から歩くという手も無くはありませんが...結構遠いと思います。


○周辺施設

プロ野球開催時には屋台が多く出ますが、球場周辺自体は工業地帯なので何もありません。
買い物等は秋田駅周辺などで済ませてから、球場に行く事をお勧めします。


○場内の写真、紹介など



レフト外野席からとった写真です。
フェンスも低く、非常に見晴らしのいい球場です。

ただフェンスが低く、しかも足をのせられるスペースがあるせいか・・・




イニング間は身を乗り出してしまう人が多数。地方球場らしい光景と言えばそこまでですが、さすがに危ないよ。お客さんの目の前に居る内川は完全に子供達の興味の対象になってましたw


 

外野席は天然芝で傾斜も比較的緩く、雨さえ降らなければ問題ありません。
割と地方球場にしては広々としてます。

外野席入場口はレフト、ライトともにバックスクリーン正面です。
しっかりこまちスタジアムの名前が入っています。

 

スコアボードは割と簡素な物です。映像は出ません。
その代わり、第一試合~第三試合までの結果を表示出来る仕様です。スコアボードはプロ野球よりも高校野球開催を見越した設計なのかな?




おまけで今年のイーグルス戦のチケット。
WEB購入からの球場発券もしっかり出来ました。タブレットとマウス1台と専用の印刷機でチケットが出せるなんて世の中便利です。


○個人的な感想

星が5個あれば100点という感じでお願いします。

アクセスのよさ ☆☆
駅からの近さ ☆
周辺のお店、露店の数 ☆☆☆
客席からの見やすさ ☆☆☆☆☆
場内のきれいさ ☆☆☆☆
手荷物検査の厳しさ ☆
場所のとりやすさ ☆☆☆



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写真が一眼レフでなく、全てiPhoneで撮った物なので画質が悪いのはご了承ください・・・

明日は岩手県営球場の訪問記を更新予定です。