本日はお天気も小雪模様ですが不要不急の外出は辞めて自宅で映画鑑賞しましょう…🎬照れ

今日の映画は…🎥


「転校生」
監督 大林宣彦 脚本 剣持亘
原作 山中亘「おれがあいつであいつがおれで」
製作会社 日本テレビ放送網 日本アート・シアター・ギルド
配給 松竹
公開1982年4月 上映時間112分
出演 尾美としのり、小林聡美、佐藤允、樹木希林、宍戸錠、入江若葉、中川勝彦…etc
〈あらすじ〉
クラスの人気者斉藤一夫(尾美としのり)のクラスに転校生がやって来た。幼い頃に近所に住んでいた幼馴染の斉藤一美だった…
2人は学校の帰り道で弾みで一緒に石段を転げ落ち、それによって2人の身体と心は入れ替わってしまう。
帰宅して気付いた2人は戸惑いながらも相手の家で生活するが男女の差に困惑しながらもお互いが協力して絆が生まれて来た。
ある日、一美のボーイフレンド山本弘が訪ねて来る。一美は一夫にうまくいくように頼むがそのうちに地が出てしまいそれを心配で見ていた一美は泣き出してしまう。そんな二人を見た弘は何かを感じ二人を励まして帰って行った。
しかし、ある日一夫の父が横浜に転勤する事になり、それを知った一美と一夫は家出をしてしまう。
元に戻らない事に絶望した一美は自殺を考えるまで落ち込み…あの神社の階段で2人はまた転げ落ちてしまう。
気づくと2人は元に戻り抱き合いながら涙する。
数日後、一夫一家は引っ越すが一美が見送りにやってきて動き出したトラックから一夫は8ミリカメラで追いかけて走る一美を撮る…そして二人は「さよなら、オレ」「さよなら!あたし」と言い合う…


水野晴郎氏の解説も素晴らしい✨

こちらも訪問しました…🛕
ただ近年は空き家問題や商店街もオシャレ感満載のお店が多く「転校生」の面影は少なくなってきましたね…汗うさぎ

ラストシート、一夫の8㍉カメラに必死で走る一美でしたが…最後明るく戻る姿が印象的でした…おねがい


大林宣彦監督の『尾道3部作』の第1作ですね(後は時をかける少女、さびしんぼう)…🎬
1982年、僕は当時は茨城県土浦市の航空学校にいて、この映画を観た時は「尾道に行きたいな〜ラブラブ」と、思っていました。
まさか後に広島に住む事はまだ思いもしなかった頃です…🤔
広島にやって来て仕事に慣れた頃、尾道に遊びに行きました。JRで広島〜尾道間は長かったです…アセアセ
でも、嬉しかったですね…爆笑
今でもヨメさん誘ってたまに尾道に遊びに行ってます…車
主演の小林聡美さんはこの映画が初主演だったようですが「3年B組金八先生」でデビューしており見事な演技だったと思います。一美の男っぷりは一夫役の尾美としのりさんよりも男性っぽく感じました。
僕の中の「青春映画」ではNo.1だと思ってます…🥇
大好きな映画です…🎥飛び出すハート
なお、2007年(平成19年)に「転校生-さよならあなた-」と題した長野県を舞台にしたリメイク版が大林宣彦監督で公開されていますが残念ながら僕は鑑賞していません…😅

最近は尾道も観光客が増え千光寺公園も新しい展望台が出来たりして良くなっているのですが以前そこにあった回転式喫茶店やひなびた感じの尾道感が減っていくのがちょっと寂しいですね…うさぎ
それでも尾道は良いんですよね…

新しい千光寺公園の展望台からですが尾道水道の眺めは素晴らしいです…🫡

また春が来たら尾道へ行きたいと思います…桜ニコニコ
ではでは〜(^_^)/