足寄町は松山千春さんの地元ということで、記念碑があったり、観光パンフの表紙を飾っていたりと、とにかく「推し」です。
今回、帯広から北見に抜けるルートでレンタカーを借りてます。実際は縦横無尽に車を走らせておりますが、このルートには昔北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線という路線がありました。2006年廃止なので、廃止からはもう20年弱が経過しておりますが、北海道はおおよそどこの街も駅があった場所にはバスターミナルがあって、記念公園的なものが整備されています。ここもまたそうでした。
足寄を出発して網走を目指します。次に立ち寄ったのは日本一寒い町で知られる陸別町。
寒さを逆手にとった地域のPRをしているようです。
ここも駅のあった場所が道の駅として再整備され、地域の拠点になっているよう。廃線になった鉄道の記念施設があるのも他の町と同じですが、ここは実際に過去に走った列車の運転体験ができるみたいで、規模感が他とは一線を画していて、しっかり観光施設です。
網走の手前、女満別のメルヘンの丘で撮影。この頃には天候も快晴に。
方角的にここは夕陽が綺麗だろうなって思いました。
網走では博物館網走監獄へ。網走に来るのは2010年の時以来2回目。前回は確か時間の都合で立ち寄れなかったところです。
網走からはオホーツク海に沿って車を走らせます。オホーツク海に一番近い駅を標榜する北浜駅も2回目の訪問。現役の鉄道駅ですが、車がひっきりなしにやってきて、最早駅というよりは観光スポットみたいな様相。
続いて小清水原生花園。エゾキスゲですかね、咲いておりました。
最後の訪問地に向かう途中撮影した斜里岳。綺麗な山体とどこまでも広がる田畑の風景と相まって素敵でした。
ラストを飾るのは天に続く道。ここじゃなくても、似たような場所はいくらでもあると思うのですが、ここは撮影の順番待ちがあるくらい人気でした。