(2024.06.12~06.14訪問)

 

有馬温泉から神戸市街に戻ってきたのが18時頃。そのまま阪急六甲駅へ移動し、市バス26系統で六甲ケーブル下駅に移動。地元の方の生活路線みたいで、駅からのバスはかなり本数があり、適当に行ったのに関わらず待ち時間なしでした。可住地面積が少ない街ならではの坂の途中にある街並みを横目に坂道をぐいぐい登ってケーブルカーの駅に到着。

 

六甲ケーブル。昭和7年開業なので今年で開業から92年ということになります。山頂駅の駅舎はレトロな雰囲気で、開業当初の姿をそのままとどめているようで、近畿の駅百選、近代化産業遺産に認定されているとのことです。

 

 

 

山頂に向かうケーブルカーには私のほかに10名程度の乗客がいましたが、ほぼ全員外国人観光客。山頂の展望台も終始混雑していましたが、過半数が外国人でした。有名観光地であればあるほど、最近は良くも悪くもこんな感じですね・・・。

 

 

山頂駅の建物の屋上に”天覧台”という展望台があり、神戸三宮方面と大阪都心方面のどちらも眺望できます。条件的には掬星台の方が良さそうですが、この日は夜景のための交通手段がなかったので、こちらを訪れた次第。まだ夜景には早い時間に到着。九州に向かう”さんふらわあ”(フェリー)がちょうど出航していくところでした。

 

 

 

神戸の夜景を観に来るのは前回10月末のビーナスブリッジに続いて2回目。六甲山からは初めての体験でした。

 

 

大阪都心方面もご覧のとおり。数千万人単位の人口を抱える都市圏の中心。首都圏には及ばないとはいえ、一国の首都でもおかしくない規模の街並みですから、壮大な景観です。