(2024.06.12~06.14訪問)

 

前回に引き続き、関西小旅行の後編です。

 

神戸市街地側から六甲山地を越えて有馬温泉へ。六甲山頂から六甲有馬ロープウェイで山を下ります。ちなみに、写真に映っているゴンドラは下りのロープウェイではなく、廃止(正確には休止?)六甲ケーブルの山上駅とを結ぶ路線かと思われます。

 

 

 

有馬温泉、まったくのお初の訪問でした。温泉番付では”西の大関”と記される全国的にも知名度の高いところで、かつ大変長い歴史を有する温泉地。泉質が有馬温泉古来の鉄分と塩分を含む”金泉”と炭酸を含んだ”銀泉”の2種類あることは初めて知りました。日帰りの公衆浴場が2箇所ありますが、一方は改装のため休業中でした。外観だけ撮影をして、実際には”太閤の湯”というスーパー銭湯みたいな場所で日帰り入浴した次第です。

 

 

 

駅前近くからの温泉街の全景を撮影。平日の訪問でしたが、外国人観光客がかなり多く大変な賑わいでした。

 

 

有馬温泉からは神戸電鉄を使って神戸市街に戻ることにしました。存在は知っていましたが、こちらも初めての乗車です。新開地駅をターミナルに六甲山地の北側に路線を持つ準大手的なポジションの鉄道会社。急カーブと急こう配連続の登山鉄道みたいな様相だけども、沿線地域はわりと宅地開発されていて、普通に通勤電車として機能しているという特色ある路線を持っています。

 

 



長田駅という駅で途中下車。駅から六甲山地側の様相を撮影。とにかく平地が少なく、坂の途中を無理矢理宅地開発している感じは港町ならではの景観。

 

 

急こう配区間のゆく列車を撮影してきました。17時過ぎ、帰宅時間帯に入っていたせいか、上下線とも頻繁に列車が行き交うのは都市鉄道そのもの。

 

 

運転台に人形が座っているのも独特です。”しんちゃん”という会社のキャラクターみたいで、2010年デビューとわりと最近。どういう経緯で運転台に座ることになったんでしょうね・・・。

 

 

終点の新開地に到着。三宮方面にスムーズに乗換できますが、頭端式ホームのため相互直通運転などはできない構造のようです。

”新開地”という駅も名前は聞いたことがあるけどはじめて乗降した駅。

というわけで、1日かけてぐるっと1周まわる旅程で散策をしてきた次第であります。