こんにちは。

 

ちょっと風が強く吹いているようだけど、春の陽気が心地よい岩手・盛岡からです。先週末は見頃だった桜も散り始め、葉桜になりつつあります。数日前、黄砂が襲来して埃っぽい淀んだ空でしたが、今朝はクリアな青空が広がりました。岩手山の様子をみると、確実に雪解けが進んでいることが分かります。

 

 

ところで、4/13の岩手日報朝刊の記事が目に留まり、考えるところがあったので、書き綴ろうかと思いました。

 

”無縁遺骨”の問題、、、単身の高齢者が増加するにつれ社会問題になっているとのこと。健康で存命していればの話ですが、自分もいずれこの”身寄りのない高齢者”になるんだろうなと思うのです。

 

現役時代は嫌でも社会との接点があるので、それほど問題にならないかと考えていますが、問題は65歳を超えてから。身元保証、日常生活、死後の手続き等、自分たちのようなマイノリティはひとりで考えなくてはいけないのです。

 

いわゆる”代行サービス”みたいなものを活用するしかなさそうですが、いずれ身辺整理はきちんとして最期の時を迎えたいです。今はまだ早いとして、10年後くらいにはリアルに考える時期がやってきます。

 

ジタバタしてもどうになるものでもないので、落ち着いてはいます。妻子持ちのことも羨ましいとも思いません。彼らと同じ生き方はできないし、彼らの価値観を受け入れることもしないし、こちらの価値観を理解してもらおうとも思いません。関係ない、関係ない、、、。