(2022.11.05訪問)

 

松阪市、縁のある土地です。

今年で15年となりますが、社会人になって初めてひとり暮らしをした街。

それまで何の印象もなかった三重県。

仕事の都合で突如始まったこの街での生活でした。

 

 

 

松阪駅の一つ先の駅で下車。一応、ここが自宅の最寄り駅でした。

あの頃と変化の有無、様々でありますが、時々は”定点観察”をしてはあの頃に思いを馳せています。

仕事の面では色々と大変だった頃なのですが、一緒に働く人たちには一番恵まれた時代だったように思います。

1年弱しか住んでいなかったにも関わらず。

あの頃には戻れないけれど、僕の心の中には人生を彩るひとつの時代がこの場所に存在しています。

 

夕暮れ時、昔の同僚(三重県在住)の方にお会いしました。(約7年ぶりのことです。)

史跡斎宮跡のプロジェクションマッピングがあるとのことだったので、斎宮駅で待ち合わせ。

近鉄山田線の鉄路と夕焼け。良いムードを醸成していました。

 

 

 

実のところ、住んでいたのは松阪市でしたが、事業所は隣町の明和町にありました。

古代から中世にわたり、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた「斎王」は、皇女として生まれながら、都から離れた伊勢の地で・・・と解説がありますが、皇族女性が暮らした地があった場所(跡地)が綺麗に整備されています。

そう、ここはすぐお隣が有名な伊勢神宮のある伊勢市なのです。

 

 

 

ちなみに、僕は斎宮跡にはこの日初めて訪れました。(灯台もと暗しですね・・・)