こんにちは。岩手・盛岡よりゴエティです。

月末の勤務の都合でゴールデンウィーク明けにも関わらず実は3連休で、今日が最終日です。

今日も南紀ドライブの続きを書きます。

 

 

白浜エリアのスポットをあちこち立ち寄ったのち、国道42号線を南下し、本州最南端を目指しました。途中まで紀勢自動車道が開通していますが、なるべく地域の風景を楽しみたいので一般道経由としています。

 

【椿温泉】(白浜町)

白浜温泉から程なくして、山と海に囲まれた僅かな土地に突如現る高層の建物が印象に残りました。椿温泉というところで、古くから熊野古道(大辺路)の旅人に利用され湯治場として栄えたところだそうです。まるで油に浸かったかのように滑らかな泉質は万病に効くとされるとか。後で調べたところ高層の建物の正体は昭和のイケイケ時代に建設されたリゾートマンションのようです。海っぷちなので塩害が酷いだろうな、、、とか、今の時代はきっと投げ売り同然なんだろうな、、、とか色々思ってしまいます。(勝手な想像なので真偽は不明です。)

 

 

BUSH de cofffee】(すさみ町)

海沿いの台地にある見晴らしの良いカフェレストランで昼食をとりました。どこかのサイトで見ましたが、昔はドライブインだったとか。値段は少々高めでしたが、ロケーション含め良いお店でした。

 

 

https://susami-shokokai.com/bushdecoffee/

 

【日本童謡の園】(すさみ町)

「BUSH de coffee」からさらに進みたまたま通りかかったので寄り道しました。

紀州ゆかりの童謡など10曲を集めた公園で、懐かしいメロディーを聴きながら海岸を散歩、、、とあります。歩いてみると、所々に“童謡スポット”があって、ボタンを押すとその曲が流れる仕組みでした。ただし、ほとんどが故障して放置(?)されています(苦笑)

調べてみると昭和後期にできた施設のようですが、案内板もちょっと寂れていてシュールというか、、、雰囲気がちょっと怪しい場所です。でも、ご覧のとおり景色は綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【滝の拝】(古座川町)

時間に余裕があったので、日本童謡の園から先は急遽ルート変更。国道42号線を外れて内陸に進みました。南紀熊野ジオサイトのひとつで、川原に様々な穴(ポットホール)が空いている独特の景観が広がります。表題、「なんだ!この穴だらけの川原は?」。川の水の流れが作った自然の芸術、、、とのことです。

 

 

 

 

 

 

 

【古座川の一枚岩】(古座川町)

滝の拝を目指していたときにたまたま通りかかったスポットです。こちらも南紀熊野ジオサイトのひとつです。“古座川弧状岩脈”というマグマからできた岩の連なりで、大地の隆起によって地表に現れ、川の侵食により一面の岩壁ができあがったとのことです。ここはなかなかの壮観でした。写真でもスケールの大きさがわかると思います。大きさは高さ100メートル、幅500メートルです。

 

 

 

本日はここまでにします。

次回は串本町・潮岬について書きます。