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フランスの市民革命を通して、王政の暴力の時代を、市民一人ひとりの自由を獲得を実現しました。
ですが、ひいてみると、それは権力の格差による「王政の暴力」が経済を土台にした「財力」、貧富の格差に移行しただけともいえます。
ルソーは、その市民革命の時代の思想家ですね。
人間の不平等起源論という本を出しています。
「人間の不平等はどこからくるのでしょうか?」
参加者の方々と今日はこれをテーマに深めていきました。
令和哲学では、目で見たら不平等が始まると言っています。
不平等を考えるときに、まず「平等とは何か?」「平等の基準とは?」を考える必要があります。
令和哲学は脳ではなく、心でみたときに、源泉動き「1」しかないといっています。この「1」からみたら絶対平等ですね。
そこから不平等が生まれます。
脳を通して、この体があるという認識に固定されてしまったら、不平等が生まれます。そこから自己愛につながり、人との共有共感ができない状態につながっていきますね。
平等を認識するには、時間、空間、存在、エネルギーがないところから今ここを認識することが大切です。
それが脳に勝っているという意味でもあります。