別れの秋 | 行政書士五十嵐友紀子物語

行政書士五十嵐友紀子物語

北海道の札幌市郊外にある雪深い街、江別市でひっそり行政書士業を営んでおります。
毎日書く、ただそれだけを目標に徒然なるままに日記を書こうと思います。
※フィクションではありません。

お久しぶりです。

 

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋がやってきました。

今日は大奮発して今年初の生筋子を買ってきたので、あとで醤油漬けにして明朝からちょっとずつ楽しみたいと思います。

 

さて、昨日西武ライオンズがリーグ優勝を決めてしまいましたが、札幌ドームは別の理由で涙に包まれていたのではないでしょうか。

石井裕也投手の引退セレモニー、私は夜中動画で観たのですが、布団の中でボロ泣きしました。

石井投手の最後の挨拶、数枚の原稿を握り締めてマイクの前に立ち、バックスクリーンには字幕付きで映し出されるという異例の対応。

字幕はありましたが、しっかり、ゆっくり、はっきりと発声し心のこもった素晴らしいスピーチでした。

特にお母さんへ向けたメッセージ、「難聴というハンディを持って生まれてきた僕をまわりの子と同じように育ててくれて、たくさんの愛情を注いでくれて、一番のファンでいてくれたお母さん、ありがとう。」という言葉はたまりませんでした。

投手にとって聴覚は要といわれる中、ハンデを抱えているとは思えないあの力強いピッチングは頼もしい限りでした。

 

昨年の飯山裕志引退セレモニーも現地で泣きましたが、石井裕也の昨日の最後の投球とセレモニーは、今までのどの選手の引退試合より泣きました。

大好きな選手が毎年去っていくのは寂しい限りですが、ファイターズ愛は変わりません。

これからは若いピチピチの選手の顔と名前もがんばって覚えていきたいと思います。(歳のせいか、眉毛を細く整えている若い男の子たちの見分けがつきにくくなってきた…)

 

石井投手、ありがとう、お疲れ様。

今年ファイターズが奇跡的に日本一に輝けるよう、もう少し、ヤング達に力を貸してください。