2月に入り、雪の降る寒い日もありましたが、いかがお過ごしでしょうか?
そして今現在インフルエンザも大流行中。
予防が第一ですが、それでもかかってしまったら、「できれば薬に頼らずに乗り切りたい」そんな想いを持つ方も多いのではないでしょうか。
もちろん、仕事が休めずゆっくりできない方や高熱や重症化のリスクがある場合は医療機関の受診が最優先です。
その上で今回は、自然治癒力を高める養生法をまとめてみました。
まず知っておきたいこと
インフルエンザはウイルス感染。
私たちの体は本来、発熱によってウイルスを弱らせ、免疫細胞が戦う仕組みを持っています。
つまり大切なのは、
✔ 体力を温存すること
✔ 免疫力をサポートすること
✔ 回復を邪魔しないこと
この3つです。
① とにかく「温める」
体温が1℃上がると免疫力は大きく高まると言われます。
平熱が35度台の方も日本人には多いですが、36度以上であればそれだけウイルスにも感染しにくくなります。
日本人は世界的に見て低体温の民族で、海外だと平熱が37度以上の方も多いそうです。
おすすめ温活法
・首・手首・足首を温める
風の入り口である手首足首は極力密閉される衣服、手袋やレッグウォーマー、ネックウォーマーなどで外気をシャットアウトします。
・大根はちみつ、生姜湯やスパイスティーを飲む
小さく角切りにした大根をはちみつにつけておく大根はちみつにすりおろし、またはスライスしたショウガを入れればさらにパワーアップ。
スパイスティーは、シナモン、カルダモン、クローブやブラックペッパーをお湯で煮出し(固形がなかれば粉末でもOK)、はちみつを加えると飲みやすいです。
-
湯たんぽ、カイロでお腹・仙骨を温める
体を温めるツボが骨盤の前後(へそ周辺、腰)に集中しています。
また、背中の真ん中あたりにある風邪予防のツボ「大椎(だいつい)」を温めるのもおすすめです。
お灸か、ない方はドライヤーの温風を軽く当てるだけでもOK。
② 胃腸を休ませる
高熱時は無理に食べなくて大丈夫。
むしろ適度に食事を控えて胃腸を一旦リセットすることでデトックスにもなります。
消化にエネルギーを使うと、回復が遅れます。
〇回復を助ける食べ物
-
おかゆ
-
具なし味噌汁(野菜や出汁の具材の味が染み出ているのがおすすめ)
-
葛湯
-
りんごのすりおろし
体が欲しがるものを、少量ずつ。
③ 水分補給は「こまめに」
発熱時は脱水になりやすいです。
おすすめは、
・白湯
一度沸かして40度程度まで冷ます。梅干を入れると適度に塩分を摂れてよい。
・経口補水液、または1/2程度に薄めたスポーツドリンク
一度にたくさんではなく、少量を何度もがコツ。
④ 呼吸と睡眠が最強の薬
回復の鍵は「深い睡眠」。
〇簡単リラックス呼吸法
-
鼻から4秒吸う
-
6秒かけてゆっくり吐く
-
これを5回繰り返す
副交感神経が優位になり、回復力が高まります。
鼻の通りが悪い場合は無理に行わなくても大丈夫。
ユーカリ、ティーツリー、ペパーミントなどのアロマが呼吸器や喉と肺の症状に効果的です。
⑤ 免疫を助ける自然素材
〇食材
-
生姜
-
にんにく
-
ねぎ
-
はちみつ
-
大根
※のどの症状がある場合は、生姜、にんにく、ねぎなどの薬味は刺激があるので注意しましょう。
〇ハーブ
-
エキナセア
-
タイム
-
エルダーフラワー
ハーブティーなどで摂取することができます。
※持病や妊娠中の方は使用前に確認してください。
回復期に大切なこと
熱が下がっても、すぐに動かない。
「もう1日ゆっくり」が再発防止の鍵です。
無理をするとぶり返します。
おわりに
インフルエンザ等の流行感冒は何らかの原因で免疫が低下しており、「立ち止まりなさい」という体からのサインかもしれません。
・しっかり眠る
・温める
・焦らない
あなたの体は、ちゃんと治る力を持っています。
どうかご自分と、ご自分の体に優しく、丁寧に。
お大事になさってくださいね。