2023年8月2日。船橋新京成バス鎌ヶ谷営業所から1台のバスが運用を開始した。
▲懐かしのカラーリングが舞い戻る。
船橋新京成バスでは創立20周年を記念して、“青バス”カラーを復刻した。
▲初運用は大仏16:25発、船03系統。
青バス復刻に抜擢されたのは1302号車。以前まで森のシティ1943号車として活躍していた車両を改番した形だ。
1302号車については下記記事に記している。
そもそも青バスとは何かと言うと、半世紀ほど前に新京成バスで採用していたデザインである。今回の復刻ではバンパー周りが富士重5Eを模したデザインとなっており、イメージは80年代だろうか。
また、今回は内装も当時のバスを再現しているようだ。
創立20周年記念行事の第2弾と致しまして、乗って楽しい・見て懐かしい「復刻カラーバス 青バス」を8月2日より運行開始いたします。
— 船橋新京成バス【公式】 (@sk_funabus) July 31, 2023
新京成電鉄時代のカラーで、車内床を昔のバスをイメージした木目調に、座席カラーを緑と灰色に致しました。
是非「青バス」に乗って、お楽しみ頂ければと思います。 pic.twitter.com/jWusIU6GC6
以前にも青バス復刻の例はあるが、○○新京成バス表記では無く、単純に新京成バス表記の復刻は今回が初めて。
新京成系列のバスではバスビジョンで車両の運用を確かめることが可能なため、近くに立ち寄ったら狙ってみるのもいいだろう。
以下ギャラリー
▲青バスが久しぶりに日常の景色となる。
▲現行CI塗装と顔合わせ。
▲またもやカラフルになった鎌ヶ谷営業所。
▲夕暮れ時。復活した“新京成バス”。