訪問診療の患者さん
祝・満100歳に
大和徳洲会病院

 

100 歳を迎えた池田さん(右)と聴診器を手にする佐藤医師

訪問診療を受けている患者さんが祝・100歳――。こんな喜ばしい出来事があったのは、大和徳洲会病院(神奈川県)の訪問診療を利用している池田喜久子さん。1月3日で満100歳の誕生日を迎えた。

大和市内に住む池田さんが同院の訪問診療を最初に受けたのは2006年。パーキンソン症候群の在宅療養のためだった。今では2週間に1度の訪問診療による体調管理に加え、大和徳洲会訪問看護ステーションの訪問看護や、市内の介護事業所の介護サービスを利用しながら、家族とともに穏やかな日々を送っている。

池田さんと同居している娘さん夫婦が身の回りの世話を行っているが、5年前には同じく同居していた娘さんのご主人の母親が自宅で看取られている。103歳の大往生だった。池田さんと同様、大和病院の訪問診療や訪問看護のほか、訪問介護を利用することで、終末期も在宅で過ごしたそうだ。

池田さんが100歳の誕生日を迎えてから初の訪問診療となった1月8日。主治医の佐藤信昭医師(内科)はお祝いの言葉を述べた後、「103歳を超えられるよう頑張りましょう」と優しく声をかけた。それに対し池田さんはうなずいて見せたという。

同行した大和徳洲会介護センターの渥美有子ケアマネジャーは「ご家族と訪問診療・看護が一体となり、在宅療養がとてもうまくいっています。これからもお元気で長生きしてほしい」と話している。