難解医療用語辞典 (26)■ショック 【shock】


病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。
医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。
そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。

(26)■ショック 【shock】
何らかの原因で血圧が低下して血液の循環が保てなくなり、脳や心臓、肝臓、腎臓などが酸素不足に陥って、生命に関わる危険な状態になること。
ショックを起こした人は、血圧低下、反射低下、顔面蒼白、脈が弱くなる、意識が薄れるなどの症状が表れ、緊急に治療する必要がある。
日常語の「ショック」は、びっくりするなど感情的なストレスで起こるもので、ここでいうショックとは異なる。

                          (徳洲新聞より引用)