おなかすっきり 便秘の予防と改善~

 

 

便秘は万病の元ともいわれています。また、腸内環境を悪化させたり体臭のもとになってしまうことも…。日ごろの努力の積み重ねで便秘を予防・改善しましょう。

 

●便秘とは●

排便は個人で差があり、一般的に「3日以上排便がなく、便が出きらないような不快感(残便感)がある状態」をいいます。

毎日出ても少量、または残便感がある場合も当てはまります。

 

●便秘の種類● 便秘は大きく2つに分けられます。

①機能性便秘(腸管機能の異常によるもの)

…弛緩性便秘・けいれん性便秘・直腸性便秘

*日本人の約2/3は弛緩性便秘

 

②器質性便秘(腸管の疾病によるもの)

 

機能性便秘の場合、規則正しい日常生活・食事、排便の習慣づけや運動で予防・改善できることがあります。小さなことからはじめてみましょう。

 

●毎日3食 きちんとたべよう●

朝食を抜いたりせずに食事をしっかり摂りましょう。食事の量が少ないと便の量も少なくなるため、大腸への刺激が減ってしまいます。

煮物・納豆・玄米など…昔ながらの和食が理想★

  
 
 
 
●食物繊維は2530g、水分(食事以外)は500cc以上とる●

食物繊維は、大腸で水分を含み便の量を増やして大腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、水分は便をやわらかくします。食物繊維はサプリメントに頼らず、食事で摂りましょう。 ※けいれん性便秘の場合を除く

  
 
 
●こんな食品を多く摂りましょう● ※けいれん性便秘の場合を除く

海藻類・豆類・根菜・きのこ類・玄米 など…食物繊維 
  

ヨーグルト・乳酸飲料…ビフィズス菌(腸内環境を整える)

  
にんにく・バナナ・アスパラガス など…オリゴ糖(ビフィズス菌を増やす)

  
 
 

果物・酢など …腸を刺激して排便を促す

  
 

●生活リズムを整えよう● 

☆決まった時間にトイレに行きましょう

朝は余裕をもって起き、便意が起こらなくても決まった時間にトイレに行きましょう。

排便の習慣づけになります。

 

☆朝起きたら水や牛乳を飲みましょう ※けいれん性便秘の場合を除く

起床後、コップ1杯の水や牛乳などを飲みましょう。冷たい水や牛乳は、腸に刺激を与えて排便を促します。

 

☆適度に運動しましょう

血液循環が良くなって、大腸の運動を活発にさせます。便を押し出すために必要な筋力も身に付き、リフレッシュ効果も期待できます。腹部のマッサ-ジも効果があります。

 

!注意!

「生活習慣を改善しても良くならずに便秘が長く続き、腹痛の症状がある」

そんな時は器質性便秘(その他の病気)であることも考えられます。おかしいと感じたら、医療機関にかかることをおすすめします。