【女性に多い病気シリーズ】
あなたは大丈夫ですか? 鉄欠乏性貧血
貧血ってどんな病気?
体の隅々へ酸素を運ぶために必要な赤血球と、赤血球の中で酸素を取り込むヘモグロビンが不足し、酸素を十分に体内に行き渡らせることができなくなった状態をいいます。
貧血の原因
貧血の中で最も多いのが、鉄不足が原因で起こる鉄欠乏性貧血といわれています。
特に毎月生理で血液を失う女性が、圧倒的に鉄欠乏性貧血になりやすいといわれています。
貧血の症状
めまいや立ちくらみなどが代表的な症状ですが、その他に、頭痛や肩こり、動悸などのストレス症状や、集中力や記憶力の低下も貧血の症状としてあげられます。
無理なダイエットは貧血の敵!
思春期の体は成長期にあたるので、身長や筋肉、血液量も増え、それだけ鉄が必要になります。そのような時期に無理なダイエットを行うと、たちまち鉄が不足してしまいます。
貧血予防のために 日常生活の改善
1.適度な運動をする
適度な運動をしているとヘモグロビンが増加しますが、激しい運動は赤血球を破壊するので逆効果です。
2.睡眠時間を十分に取り、規則正しい生活を行う
夜更かしや不規則な生活は鉄分を不足させる傾向にあります。
貧血予防のために 食生活の改善
1.鉄分の多い食品を積極的に摂る
成人男性は約12~15mg、成人女性は15~20mgの鉄分が1日に必要といわれています。
女性は、生理や妊娠、授乳のため鉄分が失われやすいので、男性よりも多く鉄分が必要になります。
鉄分の多い食品
●大豆や大豆製品 ●牛・豚・鶏のレバー、牛もも肉
●小松菜、ほうれん草、切干大根、プルーン
●ひじき、もずく、のり
●あさり、しじみ、まぐろの赤身、かつお
2.バランスの良く、3食規則正しく食事を摂る
鉄とともにヘモグロビンの構成要素であるタンパク質や、鉄分吸収を促進させるビタミンC、正常な赤血球を造るのに必要な葉酸やビタミンB12を鉄分と一緒に摂るとよいでしょう。
食前・食後のコーヒー・紅茶・緑茶に注意!
コーヒー・紅茶・緑茶に含まれるタンニンは、鉄分と一緒に摂ると、鉄分の吸収を悪くさせます。食事中にお茶を飲む時は、タンニンのすくない麦茶やほうじ茶にしましょう。












