「理学療法士って何の仕事?」
「へぇー、リハビリなんだ」
「じゃぁオレにもやってよ・・・
・・・ “マッサージ” 」
・・・いや、ちがうんですけど![]()
私がこの職業に就いた頃、よく友人とこんなやり取りがありました。
それから10年。
たまに、患者さんではない方がリハビリ室に来られ、
「ちょっと揉んでもらいたいんだけど~」
なんて言われて困ってしまうことがあります。
他にも、「介護の人でしょ?」と思われていたり、整体師や柔道整復師(ほねつぎ・接骨院)かと思われていたりと、職業イメージを誤解されていることが少なくありません。
私たちの使命は、患者さん・利用者さんのリハビリテーションをお手伝いすることです。
これは、私達はもちろん、病院に働く全職員が連携して関わっています。
何らかの障害やハンディキャップを抱えてしまった方たちが、今後の生活・人生を最良の形で過ごしていくにはどうすれば良いのかを、一緒に考えさせていただくこと。
その中でも特に、私たち理学療法士や作業療法士、言語聴覚士らは、障害とその原因について、どのような状態なのかを科学的に分析し、最大限の能力を引き出すための対応(訓練方法等)を考えたり、またその訓練等のお手伝いやご助言、その他特殊技能としての治療を施すということなどを専門としています。
「硬い関節を曲げているだけ」
「歩けない人を歩かせているだけ」
「揉んでいるだけ」
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・
ではないのです
なぜ曲がらないのか、なぜ歩けないのか、なぜ痛いのか・・・、ではどうすれば改善するのか、改善に限界があるならどうすればその方にとってより良い生活が得られるのか・・・等々、ここでは書き表せない程、私達は対象の方のことを考えて、サービスを提供しています。
こういった過程のごく一部分に、『マッサージ』というものも含まれますが、それは例えば筋肉等の柔軟性を出して関節の動きを良くしてしっかり歩けるようになって頂くためなどであり、決して「気持ちいい」のためにすることはありません。
それに、病院が誰かの快感のためだけに医療保険を使っているとしたら、保険料を払って頂いている方のほとんどはご納得されないでしょうしね。(それ以前に不正請求ですが…
)
などと、酔っ払って友人に何時間もクダをまいて、その話をしながら結局マッサージしてあげていたことを、ふと思い出した今日この頃です。
長いことキーボードを打っていたら肩こりと腰痛がつらくなってきたので、週末にでもマッサージ屋さんに行こうかな
リハビリテーション室 KEN☆TA