胃にやさしく…
■胃の働き
胃は「蠕動運動」とよばれる、波打つような動きをしながら、胃液を分泌して食べ物を混ぜ合わせ、消化しています。
■食べすぎると…
胃が拡張して、蠕動運動が低下します。
その結果、食べ物が胃の中に長くとどまり、胃もたれや吐き気が起こります。
また、胃の中の食べ物の圧力により、胃酸が食道へと逆流して食道が荒れ、胸やけが起ります。胸の奥の方が焼けるような独特の不快感があります。
■食事の時は…
よく噛み、時間をかけて食べましょう。
噛む運動が満腹中枢を刺激し、食べすぎを防ぎます。また、唾液が分泌され、食べ物とよく混ぜ合わせることで、消化が促進されます。
腹八分目を心がけ、食休みをとりましょう。
食べ物が体に取り込まれると、消化のため、胃や腸に血液が集中します。食後20分程度休むことで、胃の消化活動を助けます。
■胃がもたれているときは
消化がよいものを少しずつ食べましょう。
炭水化物や、タンパク質を柔らかくしたものが適しています。
●おかゆ・うどん ●豆腐 ●ヨーグルト ●たんぱくな白身魚 など
負担になるものは避けましょう。
例えば、
×脂質や食物繊維が多いもの→消化に時間がかかり、胃腸に負担となる
×辛いもの・カフェイン・塩分・糖分・アルコールなど
→胃を刺激する、胃酸が過剰に出る
■胃痛・胃もたれに効くツボ
三里(さんり)
ひざを曲げるとお皿の下にくぼみが2つできます。
外側のくぼみから指4本分下がったところにあり、押すとズ-ンと響く感じがします。
中かん(ちゅうかん)
みぞおちとへそを結んだ線上の中央にあります。中指の先で指圧しましょう。
食欲不振や消化不良などの治療に効果的です。
れい兌(れいだ)
足の人指し指の爪のきわあたりです。特にみぞおちの不快感やムカムカ感に効果があります。指でつまんで刺激しましょう。













