難解医療用語辞典 (18)■頓服【とんぷく】
病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。
医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。
そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。
(18)■頓服【とんぷく】
1日1回や毎食後など、決まったときにではなく、症状が出て必要になったときにだけ薬を飲むこと。
鎮痛剤(痛み止め)や解熱剤、包装紙にくるまれた薬のことだという誤解が多い。
症状が治らないからといって、薬は何度でも飲んでいいわけではないので、服用量や服用間隔などについては、医師に十分に確認すること。
(徳洲新聞より引用)