難解医療用語辞典 (17)■予後【よご】
病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。
医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。
そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。
(17)■予後【よご】
病気の治療や手術の回復時期などの医学的な見通し、見込みのこと。
しばしば「予後がよい」、「予後が悪い」などと使われる。「予後がよい」とは、順調な回復が見込め体調がよくなる可能性が高いことを表し、「予後が悪い」とは、回復に時間がかかったり、症状が悪化してしまう可能性があることを表す。
生命の危機があるかどうかだけを考える場合には、「生命予後」という。
