難解医療用語辞典 (14)■インスリン 【insulin】
病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。
医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。
そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。
(14)■インスリン 【insulin】
胃の後ろあたりにある扁平で細長い臓器「膵臓」から分泌されるホルモンの一種。
かつては「インシュリン」とも呼ばれていたが、現在、日本糖尿病学会などでは「インスリン」に統一されている。インスリンと結合した細胞は血液中のブドウ糖(グルコース)を取り込み、エネルギーとして利用したり、脂肪やグリコーゲン(ブドウ糖の高次多糖類)にして体内に蓄える。
血糖値を低下させるため、糖尿病の治療にも用いられる。

(徳洲新聞より引用)