肥満を解消しましょう

増加傾向にある肥満は、子供の生活習慣病のひとつとしても問題視されています。

 

◆肥満とは?

肥満というと、体が太っているという意味ですが、医学的に「肥満」という言葉を使うときには、脂肪が一定以上に多くなった状態のことをいいます。

肥満度の判定基準

肥満の判定は、身長と体重から計算されるBMIBody Mass Index)という数値で行われています。

BMIの計算式

     体重(kg

BMI=―――――――――――

   身長(m)×身長(m

日本肥満学会が決めた判定基準では、統計的にもっとも病気にかかりにくいBMI22を標準とし、25以上を肥満としています。

低体重(やせ)

BMI 18.5未満

普通体重

BMI 18.5以上 25未満

肥満(1度)

BMI 25以上 30未満

肥満(2度)

BMI 30以上 35未満

肥満(1度)

BMI 35以上 40未満

肥満(1度)

BMI 40以上

◆なぜ、肥満がいけないのか

肥満で一番怖いのは、命にかかわる高血圧・脂質異常症・糖尿病など、多くの生活習慣病の原因になりやすいからです。

また、生活習慣病だけでなく、睡眠時無呼吸症候群を引き起こしたり、体重が骨や関節に負担をかけ、腰痛や関節痛の原因となることもあります。

 

◆肥満の原因

・食べ過ぎ

・運動不足  主な原因は、食べ過ぎ(摂取カロリーのオーバー)と運動不足(消費カロリーの減少)です。

・食行動(早食い・まとめ食いなど)

・ストレス

・遺伝性の肥満

・二次性肥満(病気や薬物の影響など)

 

◆肥満解消のための日常生活改善例

1. 階段の利用

23階の昇降なら、エレベーターやエスカレータを利用しない。

2. 歩く習慣をつける

近所への買い物などは、歩いていきましょう。

また、バスや地下鉄など、1区間なら歩く習慣を。

3. こまめに家事をする

肥満解消のためには、こまめに体を動かすのが効果的です。

家事も一度にまとめてやるより、こまめに行った方が、エネルギーを消費します。

 

急激な運動や極度な食事制限は、かえって病気を引き起こします。決して無理をせず、必要に応じて、医師、管理栄養士などの専門家のアドバイスを受けましょう。