難解医療用語辞典 (13)■COPD【シーオーピーディー】
病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。
医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。
そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。
(13)■COPD【シーオーピーディー】
慢性閉塞性肺疾患のことで、日本での患者数は500万人以上と推定されている。
喫煙や大気汚染などによって有害な空気を吸い込むことで、肺や気管支に障害が生じる病気。咳、痰、息切れなどの症状が出現し、進行すると最終的には自宅でも酸素療法が必要になる場合がある。肺がんを合併する確率が高く、以前は肺気腫、慢性気管支炎と呼ばれていた。
