難解医療用語辞典 (7)■生検【せいけん】
病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。
医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。
そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。
(7)■生検【せいけん】
「生体検査」の略。患者さんの組織の一部を、切り取ったり針を刺すなどして採取し、顕微鏡や化学的検査で精査・診断すること。一般に、組織を採取することを指す。
人間ドックなどの内視鏡検査(胃・大腸カメラ)では、病気が疑われる患部の一部を切り取ることを生検という。
関連する言葉に「病理検査」や「病理診断」があり、これは採取した組織や細胞などを病理学の知識や手法を用いて診断することである。 
(徳洲新聞より引用)