難解医療用語辞典 (2熱中症 【ねっちゅうしょう】

病院の中で使っている言葉は、患者さんや家族にとってはとても分かりにくい専門用語があります。言葉そのものは簡単でも、日常生活で使う場合と意味が異なるものもあります。

医師が一生懸命説明しても、後になって「そのような説明は聞いていない」「聞いた内容と違う」などの問題が起きることがあります。あるいは、「何か分からないことがありますか?」と尋ねても、「はあ(何を言われたかが分からず、何を聞けばよいかもわからない)」といった場面もあります。

そのギャップを埋めるために、わかりやすい言葉できるだけ多くお伝えしたいと思います。

2熱中症 【ねっちゅうしょう】

 文字どおり、「熱に中る」ことを意味する。高温の環境などによって引き起こされ、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節がうまくいかなくなって発症する障害の総称。症状として手足や腹筋などの痙攣、目まい、疲労感、虚脱感、頭痛、嘔吐、意識障害などがあげられる。重度の場合には、昏睡状態や死に至ることもある。

 暑い夏にだけ起きる、あるいは室内にいれば大丈夫という誤解が多い。高温だけでなく、多湿、風通しが悪いなどの環境下やスポーツ中でも発症する。




                          (徳洲新聞より引用)