こんにちは。にゃまげです (*´∇`*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しずつ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。
(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)
◆映画の感想のアジェ(オジサン)萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■STORY■
次期首相候補として権勢を振るう大臣、腐敗した政治に立ち向かったバルトーク卿。しかし皇帝、諸侯の前で死刑を宣告されてしまう。領民、一族のために命の恩人であり、父のような存在のバルトーク卿を手にかけることとなったライデン隊長。
卿の騎士団は解散となり、塵じりになる仲間たち。しかし卿の名誉を取り戻すために大臣への復讐を考えるが、ライデンは一人酒に溺れる日々を過ごしていた……。
主の名誉を取り戻すため、誇りと命を懸けて戦う騎士たちの物語。
アジェ度★★★
(ネタバレ)
ライデン隊長の言うように、賄賂を要求し、権勢を振るうギザ・モット大臣に対して戦いを挑むなら、バルトーク卿はなぜもっと早くしなかったんだろう。
狡猾な大臣を押さえる事よりも、領土や領民のことを考えていたとしても、結局最後には立ち上がった訳で、その時には大臣の権力はバルトーク卿一人ではどうにもならないくらい大きくなっていて、しかも皇帝はそういうのを全部分かった上で、大臣を良いように使っていたから
、手遅れ感がかなりあったんですよね~。
皇帝の前で大臣に対する意見を述べていたけど、大臣の媚びなんて最初からわかっていたんだから、「逆に演説長すぎるわ!」ってキレそうだったし、
その後の主君の仇討ち話に繋げる、壮大な前フリに見えました……。
大臣がどんなに嫌な奴か、皇帝の冷徹さを伝えるためには必要だったかもしれないけど、う~ん、やっぱり何で今、バルトーク卿が立ち上がったのか、余命いくばくもないから?
と、なんとなく納得できないまま、卿は処刑。
しかも、ここが大臣の嫌なところなんだけど、難癖つけて、忠臣であるライデン隊長に処刑を命じるんですね。
それまでの恨みをぶつける大臣。
ライデン隊長、最初は拒否するのだけれど、最後には騎士の掟として主人の命には背くことはできないと、それを受け入れるのですが……。
部下からの信頼厚い百戦錬磨の隊長が、
子どもの様な不安な顔で必死にバルトーク卿を見つめるシーンは、悲しいシーンなんだけどよかった♡
そして、忠義に厚い騎士がすることといえば、主の敵討ちです。
領地を追われ、仕事を失った騎士たちは、様々な仕事につきながら復讐の機会をうかがうのですが、
ライデン隊長はひたすら飲んだくれ。
元部下の飲み屋に入り浸っては昼間から飲んだくれて、偶然再会した副隊長には他人のふりをされる始末。
しかし、海外版忠臣蔵とも言われているこの作品、「そう思わせておいて実は……なんでしょ」といつ復活するのかと待つのですが、
ライデン隊長全然復活しないwww
「お~い、残り時間少なくなってきたよ~」
復讐を恐れる大臣を安心させ、復讐計画を実行に移すためとはいえ、ちょっと長かった……。
しかも、不穏な動きをしていないかどうか探るために、大臣側の騎士隊長イトーがライデン隊長の様子を見にたびたびやって来るのですが、
すっごいバレバレ(涙)
酔っぱらいだから大丈夫だと思ってたにしても、
距離近すぎwww
そして、監視の目がなくなり、ついに復讐計画を実行に移す騎士たち。
多くの犠牲を払いながら仇を討つことに成功しますが……。
騎士団で最年少のガブリエルとコルテス副官の熱い絆に夢中になっていて、すっかり忘れていました。皇帝の存在。
冷徹な皇帝がこの出来事にどう対処するのかと思っていたら……。
そして、その対処法までも読んで、計画を立てていたライデン隊長。
部下のためとはいえ、一番大切な人を悲しませる選択を選ぶと決めた時の隊長の心中を思うと、命以上の名誉や誇りについてなんだろう?と考えさせられました。
命より重いもの?
以上!
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★ ここが好き ★
◆コルテス副官とガブリエル
騎士団解散後、一緒に働いていた二人はいつのまにか上司と部下というより、お兄ちゃんと弟のようになっていました。
大臣の屋敷へ侵入するためにガブリエルは大役を担い、立派に果たすのですが……。
ガブリエルの異変に気づいて、降り注ぐ弓矢の中に飛び込むコルテスお兄ちゃんがカッコよかった。
◆映像の美しさ
バルトーク卿の騎士たちの防具は黒と雪景色の白のコントラストが美しく、また建物内の光の差し込み方がとても綺麗でした。
★ ここが気になる ★
◆大臣の館に侵入するための地図
女の子の背中に書いて伝えられたけど、なんとブレのない綺麗な線!!
それほどでに彼女(卿の領民の一人)もバルトーク卿の仇を取って欲しいと思っていたとわかっていてもすごい、くすぐったくなかったのかなと思ってしまった。
◆ライデン隊長を助けたオーギュスト卿
韓国の名優、アン・ソンギさんが演じられていたのですが、優しげな雰囲気からバルトーク卿を助ける良い役ってすぐわかっちっちゃいました……。
せっかく出演されているのだから、もうちょっと見せ場が欲しかったなー。
◆大臣の妻と騎士隊長イトー
オーギュスト卿の娘で大臣の妻のマリア。その美貌のため無理やり結婚させられ、気に入らないことがあると暴力を振るわれているのですが、大臣の私室にも出入りできるイトーは、その様子に気づき、彼女を気遣うような視線を送っていて……。
連れて逃げちゃえwww
と思ったけど、イトーが彼女を連れて逃げたら違う話になっちゃうし……。
彼女を助けるために大臣に刃を向けたら騎士道のテーマ台無しだし……。
残念でした(涙)
今日もお読みくださってありがとうございました(*´∇`*)
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