よりよく生きたかったら古田織部に学べ。 | あなたのここが好きなんです。

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韓国映画(オジサン俳優好き)と本と地元♡について。 
好きだー!!

にゃまげ@アジェニスト

 

こんにちは (*´∇`*)
わたしは学生時代からずっと腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力をもらって行 動できる時もありました。
そして今、自分自身変わったとはっきり言えるようになりました。
大げさかもしれませんが、その時の喜び、現在へと繋がる行動力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そして以前のわたしと同じように何かの苦しさを抱えている方が、読んでいる間だけでも楽しい時間を過ごせたら…とても嬉しく思います ^^

 

メインは韓国映画。本と地元についても書いています。

ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好 き。(*´∇`*)

(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)

 

自己紹介 

 

 

 

 

 

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今日はコーヒーの日ですが、日本茶の日でもあるそうです。
(天正15年 1587年 豊臣秀吉が北野大茶会を催したことから、伊藤園がお茶の日に制定したとのこと。)
 
 
そして、秀吉×お茶と言われると思い出すのが、
 
 
 
 
 
『へうげもの』古田織部(古田左介)。
 
 
 
乱世を茶の湯と物欲、趣味で生き抜いていった武将です。
武力や戦の功が出世に大きくかかわる戦国時代において、『武』と『数寄(茶の湯などの風流なこと)』で悩みながらも数寄を選び、己の思う道を進んで行く織部。
表街道での出世とはいきませんでしたが、師匠である千利休の死後は秀吉の筆頭茶頭として、数寄界のみならず、広く人々に知られることとなりました。
 
 
 
この織部、今でいうと数寄ガチヲタってところでしょうか。
 
 
周囲が何と言おうと自分が良いと思ったら良い(時には自分の方が持つのにふさわしいのではないかと手を出したり……良い子は真似しないでね)、好きなもののためなら借金も厭わない、望むものがなければ作る。と、とにかくすごい。
 
 
好きなものへの愛が尋常じゃない。
陶工たちを支援し、時には密航し、はったりかまして交渉し……命がけで愛を貫き通すのです。
 
 
一言で言うなら行動力の塊のような人。
 
 
 

そしてへうげものを通して、この古田織部の姿勢には見習うべきところがたくさんあるなあと気づいたんです。

 
 
 
『変わりたかったら行動しろ』と言われることが多いと思うのですが、織部はまさに行動の人というのは先ほど述べた通りです。
 
 
 
移動の行動だけでなく、必要だと思ったらとことん学ぶ。会う。とにかく動く。
そして決めたら躊躇せずに実行します。
 
 
 
そしてそれだけではなく、今あるものに囚われない想像力を持ち、自分表現を徹底的に行っていきます。
自分が思うことを思うまま、想いをこめて伝えていきます。
 
 
武将としての能力が低いとバカにされて自分を卑下することも、過去の失敗をいつまでも引きずることもしません。
 
 
常に自分がどうしたいか。どうしていきたいか。が中心なのです。
 
 
もし織部が行動しないでいたら?
千利休に出会うこともなく、その教えを学ぶこともできませんでした。
焼き物の新しい知識を得ることもできなかったでしょう。(密航はダメ)
 
 
古い考えに囚われていたら、
新しい物を産み出すことも、身分制度に縛られて、陶工たちに礼を尽くすことをせず、彼のために奮闘してくれる人々は出てこなかったのでは?
 
 
自分を知り、ぶれない軸を持ち、想いを素直に表現していったからこそ、
自分の思う道で成功したのだと思います。
 
 
 
ちょっとやり過ぎ感はあるけれど、
『ふざけてる』ようで人生を楽しく生きる方法の詰まったへうげもの、一服いかがでしょうか。
 

 

 

 

1~22巻発売中。

 

 

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました(*´∇`*)

 

 

 

 

 

 
 
 

 

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