こんにちは (*´∇`*)
わたしは、ステキだな、と思うものを伝えたいと思ってブログを書いています。
なぜかというと、学生時代から今まで腸過敏性症候群とパニック障害を持ちながら苦しい時間を過ごしてきました。
そんな中でも、自分が好きになったことと一緒の間は、症状のことを忘れて楽しい気持ちでいられましたし、時々『好きになったもの』に力をもらって行動できることもありました。
以前に比べたらずいぶんできることが増えました。ステキな人たちと出会うことができました。
大げさかもしれませんが、そのきっかけをくれたもの、また日々楽しませてくれるものに、恩返ししたいと思ったからです。
そして、わたしと同じように何かで苦しさを抱えている方が、楽しい時間を過ごしてもらえる手助けになったら嬉しく思います。
よろしくお願いします!
メインは韓国映画。本と地元のことも書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。(*´∇`*)
(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)
2巻でついに試合デビュー。いよいよ迫力あるレスリングの試合が登場してくるのですが、この巻のメインは飛鷹センパイの存在と朝日くんの初戦を通して、作者の思う『強さ』が描かれている所だと思っています。
朝日くんが「強くなりたい!」と成長していく物語ですが、一昨日まで気弱な苛められっこが自分ひとりだけで成長するのは難しい。そもそも自信がないし、勇気を出して何かに挑戦しても結果がついてこなければ、挑戦した頑張りにフォーカスするのではなく、できなかったことに対してフォーカスしてしまうから、「やっぱり自分はダメだ…」と元に戻ってしまう。
そこを支える、朝日くんが親近感を持ちつつ(二人とも身長は低めという共通点)、正反対の強さと自信を持つ目標的存在が飛鷹センパイです。
そして作者が描きたい『強さ』を体現している人物の一人だと思っています。
(時には悪魔よばわりされるセンパイ)
普段は「ブチ殺す」「吊るし上げる」と口が悪く、足もすぐ出るし、口から出まかせで副主将からはペテン師呼ばわり。どーでもいいことはメンバー任せで、これでよく主将やってるなーって感じなのですが。
(お前はどうしたいんだ?強くなりたいんだろ?)
相手のことをよく見て、その人がどうしたら良くなるか、心に届くか。どうしたら相手にとって恥ずかしくないか。
例え周りからは情けなく、かっこ悪く見えても、本気なら熱いハートで返してくれる。
ただ勝つことだけを見せる先輩ではないのです。
部員だったらこうなりたい!と思わせてくれる主将なのです!!
厳しくも優しい、親鳥のような存在(*´∇`*)
一方試合では、朝日くんはピンチの中、母親をバカにされて初めて闘争心に火が付きます。
そして飛鷹センパイのアドバイスを胸にマットへ向かい、素直に、全力で最後のタックルをしかけます。
このシーンに自分のためだけじゃなく、誰かのためにという想いの力の強さを感じました^^
そして、2巻にして弾丸タックルの魅力ってここ!!!の名シーン
飛鷹センパイ、愛の人♡
今日もお読みくださってありがとうございました(*´∇`*)