変わりたいと思う気持ち 弾丸タックル 1巻(後半) | あなたのここが好きなんです。

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韓国映画(オジサン俳優好き)と本と地元♡について。 
好きだー!!

にゃまげ@アジェニスト

 

 

こんにちは (*´∇`*)
わたしは、ステキだな、と思うものを伝えたいと思ってブログを書いています。
なぜかというと、学生時代から今まで腸過敏性症候群とパニック障害を持ちながら苦しい時間を過ごしてきました。

そんな中でも、自分が好きになったことと一緒の間は、症状のことを忘れて楽しい気持ちでいられましたし、時々『好きになったもの』に力をもらって行動できることもありました。
以前に比べたらずいぶんできることが増えました。ステキな人たちと出会うことができました。
大げさかもしれませんが、そのきっかけをくれたもの、また日々楽しませてくれるものに、恩返ししたいと思ったからです。
そして、わたしと同じように何かで苦しさを抱えている方が、楽しい時間を過ごしてもらえる手助けになったら嬉しく思います。
よろしくお願いします!

 

メインは韓国映画。本と地元のことも書いています。

ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。(*´∇`*)

(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)

 

自己紹介   

 

 

 

ありがとうございます^^ 『弾丸タックル』1巻についての続きです!

(弾丸タックル1巻 前半)

 

 

「いじめっこだと思ってやってみろ」

 

次は失敗しないようにと緊張しながら体勢を整えた朝日くんは踏み込む瞬間、

『うまくできなかったらどうしよう?』『いじめっ子怖い』いつも真っ先に浮かぶマイナスなイメージをすることなく、

持ち前のスピードとパワーで自分より大きい先輩をあっという間に壁に叩け位つけてしまいます!

 

 

 

(朝日くん155cm 50kg級 鮫島先輩 177cm 74kg級)

 

 

『今』 そこにだけ意識を合わせる。

 

そのことが、朝日くんが持っていた力を引き出した。

どうせ○○だし…。上手くできなかったらどうしよう……。過去や未来を決めつけて動かなければ何も変わらない。まだここで朝日くんははっきりと意識づけしてはいませんが、変わりたければまず行動!の重要なシーンだと思います。

 

そして静まりかえる部室。

朝日くんはまた言われた通り倒すことができず、「できなきゃ死ぬまでやらせるぞ」と言う飛鷹センパイの恐ろしい声が蘇り、そっとそちらへ視線を動かしました。

 

飛鷹センパイはじっと朝日くんのほうを見つめていました。

あまりの出来事に何も言えなかったのですが、朝日くんはまた怒られると思い脱兎のごとく部室を後にしました。

 

帰宅後、鞄に入っていたジャージに気づき、それが飛鷹センパイの物だと知った朝日くんはほとんど背丈が変わらないのに、見ている世界が正反対だ。なぜだろう?とジャージをじっと見つめます。

そして「こんな自分でも強くなれるのかな……?」と希望と疑問を胸に抱くのでした。

 

今までは口では反論することはできても、心の中では『怖い』『自分には無理だ』と思っていた朝日くんが不安を感じながらも自分の意志で踏み出そうとする第一歩。

窓の外、ちょっと上からの視線で描かれているところが、これから朝日くんが前に向かっていくんだと感じさせて好きです(*´∇`*)

 

 

 

 

そして翌日。鞄に入っていたジャージを見て部活を始めたの?と尋ねる母親に、朝日くんは間違って持ってきてしまって、レスリング部はちょっと…と言葉を濁します。

しかし「向き不向きなんてやってみなくちゃわからないじゃない!」と笑顔で朝日くんを応援し、母親の久しぶりの笑顔に背中を押された気持ちがした朝日くんは学校へ向かいます。

 

 

しかし昼になるとまたいじめっ子の級友たちが朝日くんの鞄を盗み、言うことをきかないと朝日くんを呼び出して殴ります。必死に鞄を取り返しますが、お弁当は抜き取られていて級友の手の中でした。

 

そんな様子を影から見ていた人物がいました。飛鷹センパイです。「鍛えれば必ずモノになる」という鮫島先輩に対して

 

「その前にあいつ自身が変わらなきゃただの石ころだ!」

と手を出さずにいました。

 

飛鷹センパイの過去はわからないのですが、きっと何かあって乗り越え、自分の力で自信をつけることの大切さを知っているからこそ手を出さずにいるんだろうな、と思いました。

何でもしてあげることが優しさ、愛ではないですよね。(*´∇`*)

 

そうする間もいじめっ子たちに殴られている朝日くんでしたが、取り返した鞄のジャージを見て、チビで臆病だからは関係ない!強くなりたいんだ!と胸の中ではっきり意思表示をし、まずはお弁当を取り返します。

足は震えて恐怖も消えないけれど、ここで引いたらいつもと何もかわらない!と右足を引くと、タックルの姿勢を取り、相手の攻撃に一度はひるむのですが、相手の懐に入った!とタックルをぶちかまします!!

 

 

ビビるな朝日!お前の力を見せてやれ!

 

 

無我夢中でしたが、初めて自分の力で倒すことができた朝日くん。

自分の力でやり遂げた朝日くんの姿にはやらなきゃ始まらない!やればできる、思えばできる!と勇気づけられました(*´∇`*)

そして、厳しくも朝日くんならできると信じて見守ってくれた飛鷹センパイ。

 

 

その後、晴れてレスリング部の一員となった朝日くんは初の大会に挑みます。 (2巻へ)

 

 

 

 

初めて弾丸タックルを読んだ時に、もう部活動をすることもないから、こんな先輩のもとで頑張れる朝日くん羨ましいな~と思っていたのですが、先日、部活動(のようなもの)に参加することを決めました!(活動中)

そして飛鷹センパイのような厳しくも愛情のある方がいらっしゃいます!!!

ステキな仲間もたくさんです!

 

朝日くんに負けず頑張るぞ~!!

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました! (*´∇`*)