共感120% 弾丸タックル 1巻(前半) | あなたのここが好きなんです。

あなたのここが好きなんです。

good?bad? それとも??
--- 毎日を楽しくしてくれるステキなものたち。

韓国映画(オジサン俳優好き)と本と地元♡について。 
好きだー!!

にゃまげ@アジェニスト

 

 

こんにちは (*´∇`*)
わたしは、ステキだな、と思うものを伝えたいと思ってブログを書いています。
なぜかというと、学生時代から今まで腸過敏性症候群とパニック障害を持ちながら苦しい時間を過ごしてきました。

そんな中でも、自分が好きになったことと一緒の間は、症状のことを忘れて楽しい気持ちでいられましたし、時々『好きになったもの』に力をもらって行動できることもありました。
以前に比べたらずいぶんできることが増えました。ステキな人たちと出会うことができました。
大げさかもしれませんが、そのきっかけをくれたもの、また日々楽しませてくれるものに、恩返ししたいと思ったからです。
そして、わたしと同じように何かで苦しさを抱えている方が、楽しい時間を過ごしてもらえる手助けになったら嬉しく思います。
よろしくお願いします!

 

メインは韓国映画。本と地元のことも書いています。

ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。(*´∇`*)

(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)

 

自己紹介   

 

 

 

以前も、ちょっと書きましたがもうすぐオリンピック開催ということで、またまた登場!『弾丸タックル』

これから好きなところを書いていきます。 よろしくお願いします (*´∀`*)ノ。+゚ *。

 

 

 

 

 

 

主人公朝日昇。

小柄なことをいつも笑われるので自信がなく、おどおどしていてうつむき加減な高校一年生。

なので、入学早々級友のパシリにされています。

でも母子二人暮らしの家庭なので、そのことで心配をかけないよう、明るく家業の酒屋を手伝っています。

 

 

ある日、言いつけたパンを買ってこなかったことでボコボコにされ、そればかりか、弁当を無残にもぶちまけられてしまいます。

自分が殴られることにはじっと耐えていた朝日くんでしたが、忙しい中、朝早く母親が作ってくれた弁当が酷い扱いを受けるのをただ見ているだけしかできないことに悔しさを感じ唇を噛みます。


「わたしが男子だったらきっと朝日くんみたいになってたかも……」と読んでいたのですが、お弁当の件で

 

 

「すっごいわかる!!!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」

 

 

同じように母子暮らしだったので、朝日くんの悲しさ、悔しさがまるで自分のことのように思えて、めちゃくちゃ共感しました!!手抜きだってできるのに、早起きして作ってくれたお弁当…。うっかりこぼして食べられなくなっても悲しいのに、自分がふがいないからこうなったんだ、って思うと比べられないくらい悲しいです。

 

 

そして、苛められている朝日くんの前に一人の先輩(昼寝中)が現れました。一瞬たじろぐ級友たちでしたが、目の前に立った先輩の背丈の低さにバカにし始めます。

が、先輩は意に介さず、朝日くんのもとへ。その態度に腹を立てた級友たちが先輩に喧嘩を売った瞬間、華麗に投げ飛ばされてしまいました。

 

 

「お前ら減量をナメてんのか!!」

(減量したことないけど、空腹はツライ)

 

 

しかし先輩は朝日くんを心配したのではなく、目の前で食べ物を粗末にされたことにキレていたのです。(#`д´)

その後も喧嘩を吹っかけてくる相手を投げ飛ばし、圧倒的な強さで追い返したのでした。

あっけにとられていた朝日くんでしたが、先輩に鼻血が出ていることを指摘されると気を失ってしまいます。

 

 

目を覚ました朝日くんがいたのはレスリング部部室で、また昼寝の邪魔をされたらムカつくから技を教えてやると、言うと、朝日くんは、

 

「自分は臆病でチビだからやっても意味がないんじゃ…」

「背丈なら大差ないし、チビなら懐に入りやすいし、臆病なヤツは警戒心が強く、反射神経に長けている」

 

 

「お前の短所はレスリングの長所になる」

 

 

そう言われて、朝日くんは驚きます。短所が見方を変えると長所になる。そんなこと一度も考えたことないので当然です。

この部分を読んで、一つの物の見方しかできないのは本当にもったいないことなんだなと、改めて思いました。

わたしも朝日くんと同じように他の視点から物を見るなんてことを考えたこともありませんでした!

いつも自分視点の一つだけ……。

初めて弾丸タックルを読んだ時は、「ふむふむ(ふ~ん)」って読んでたんですね、絶対。(なにせ全日本ぼんやり生きてる代表でしたから)

でも今改めて読むと「おおおおお!なんてこったー!」です。ちょうど今、抽象度、多角的、ということを勉強しているところだったので余計に手が止まりました。

(飛鷹センパイ(先輩の名前は飛鷹勝)のような的確な分析力も欲しい…。)

 

タックルのやり方を教えて貰った朝日くんは、レスリング部の鮫島先輩に相手になってもらい打ち込みをすることになります。

一度目はつまずいて失敗し、飛鷹センパイの悪魔の脅しに震えあがりますが、アドバイスをもらって、もう一度やろう!とチャレンジします。

 

 

「今度はこいつをいじめっ子だと思ってやってみろ」

 

 

 

 

1巻 後半へ続く。

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました(*´∇`*)