前回にもマスクの作り方をアップしてますが、今回はその前の工程をアップしますね!
1.
マスク作りはは一言で言えば袋を作るのですが袋は二枚の布を縫い合わせるのが一般的で昔で言うなら「ザ、デストロイヤ」がこの袋状に目、鼻、口の穴が開いたマスクが一般的でした。
近年のマスクは3D作りが主流で写真の様にカットした生地を計4枚使います。
今回は口が大きく開いたタイプを作ります。
頭部の半円部分を裏から重ね縫い付けます。
ひっくり返し、出来たのがこの状態で反対側面も同じ工程をします。
次に出来た二枚を裏にして2.写真の同様、鼻先から後頭部半月縫い目まで縫います。
次にカットした淵を折り返し、生地の補強&顔に当たる肌心地を良くするためにテープを縫います。
縫い重ねた頭頂部と側頭部(2.3.工程)にも同じ事を施します。
縫い付け方は今までは裏からの縫い付けでしたが今回の一回目の縫い付けは一旦表から縫い、裏に織り込んでもう一度同じ場所に二度目の縫い付けをします。
それができたら咽テープが飛び出さないようにもう片方の淵も縫い付けます。
6.
鼻にあたる部分も同じ工程をします。
このときに被った時のバランスを見るための仮の目穴を開けます。
7.
後頭部の紐通しの部分の縫いつけは補強のためにUの字の合皮(本来は厚皮)を使用して縫います。
8.
アゴ紐を通すところの補強も同じ工程をします。
私の場合穴を開けるのに切ポンチを使い穴を開けます。
二つ穴を開けてます。
コレが裏から見たマスクです。
略、完成に近づきました!
次回、
柄の一部作業、目穴作製工程!
お楽しみに!!









