最後になりましたが、リノベーションしてくれた業者は宇部のマイムという業者です。
社長と2名の兄弟大工の3名の会社です。
きっかけは
やまぐち日記番外編〜マイホーム購入への道1〜 | 適時開示な某ブログ(笑)財務系王子のやまぐち日記 (ameblo.jp)
のとおりなんですが、ちょうど一年前、たまたま、市のホームページの
Uターン・Iターン希望者向けてに紹介している物件を気にいって、
見に行ったことです。
これです。
(久しぶりにこの物件の写真を見て、出来上がったマイホームも
同じ風に仕上がったなと感心しています。)
昭和55年の木造のリノベーションで1,480万円(安い!)。
広いLDKともう一部屋とロフトしかない物件(延床面積66㎡)なので、狭くて辞めたのですが、
めちゃくちゃ気に入ったので、同じ業者に同じコンセプトでリノベーションしてもらったら、
値段はかけずにあれこれ好き勝手に注文できるんじゃない!?
ってところからスタートでした。
(うちは延床面積122㎡なので、その分リノベーション費用が掛かりましたが、
安めの建売住宅並みの費用だと思います。)
社長には毎回、物件選びから着いてきてもらい、物件を決めて、
毎週のように打ち合わせして、施工途中でも気になるところが
都度都度出てきたら、その都度都度変更してもらって、
気になるところがほぼないくらいのマイホームが完成しました。
3名で作業をしているので、こっちのイメージが伝わりやすいのが一番よかったですね。
急な変更もほとんど見積の範囲内で対応してもらったり、費用的にも助かりました。
ホームページもSNSもありますが、最近更新してないっぽいので、
気になる人はこのホームページを見て電話しましたって言えばいいかもしれません(笑)
最後に中古住宅を購入して、フルリノベーションしようと考えてる人にですが、
新品(建売住宅や注文住宅)を買ったほうが楽だと思います。
私がそう思うポイントを書いてみます。
・理想の物件が出てくる保証がない
私の場合は地区を絞っていたこともあり、2カ月くらいで5件程度しか物件
が見に行けませんでした。
見に行った物件も道路が狭かったり、駐車場が2台確保できなかったり、リノベーション
に不向きだったり、ハザードマップ的にアウトだったりとケチがついて、 候補にも挙がりませんでした。
購入した物件も当初は浄化槽の整備で予算が余計にかかるからどうかな
と保留にしていたくらいです。
・リノベーション費用の把握がしづらい
私の場合は業者の社長さんが物件選びから付いてきてくれたので、
中古住宅を買うときにはリノベーション費用まで把握して、購入ができました。
ですが、解体してみて初めて分かる物件の瑕疵と想定外の補修費があると思います。
私の場合は事前に床下や天井を見てもらっていたこともあり、運よく
物件の瑕疵には出会いませんでした。
・住宅ローンを借りるのが大変
中古住宅+リノベーションだと、担保にならないと判断されて、貸してくれない銀行が多いです。
自分の場合は全国規模の銀行5行くらい同時に話を進めていましたが、
最終的にはみずほ銀行しか選択肢がありませんでした。
地銀は融通が利くみたいです。
・自分中でどこをどうリノベーションしたいか調べて、伝えるのが大変
私の場合はマイホームのコンセプト(北欧風+カフェ風)に近い家をネットで調べまくって、
全体のイメージを伝えた後、頭の中で間取りを歩いてみて、部屋ごとの細部をこうしてほしい
と伝えて、提案してもらって、見積もりを確認して、また打ち合わせを繰り返しました。
フルリノベーションして、全部業者にお任せなら楽だとは思いますが、
予算に上限があるので、 どこまでリノベーションするかは自分の判断です。
色々書きましたが、大変ではあった以上に楽しかったし、良かったと思うことが多いです。
私がそう思うのは、
・低予算で自分の理想が形になった
築45年の木造住宅のリノベーションなので、モデルハウスみたいな
整った美しさはないですが、私はそういうのを無難と思っていて、一切求めてなかったので、
自分の中で理想の形ができている人はリノベーションは向いている
のではないかと思います。
・住宅環境を調べやすい
既に30~40年人が住んでた実績があり、近所に人が住んでいるので、
住むイメージがしやすいです。
災害の実績や近隣住民の雰囲気、自治会のことまで、事前に調べることが
できるのはいいと思います。
・固定資産税が安い
40年以上経っているので、とにかく安いです。年間6万円も払ってません。
私がうまくいった要因はたまたまいい業者に出会うことができたことだとは思います。
一番言いたかったことは業者選びが大切ってことですかね
ひとまず、やまぐち日記番外編〜マイホーム購入への道は終わりです。
通常のブログは続きます。