徹夜明けで自宅に戻り、ふとベランダから庭木を眺めていたら、ちょうど僕の目線の高さにセミの抜け殻を見つけてしまった。

$デジタル会社のアナログ社長による独り言


今年の夏は、猛暑でセミも一段と賑やかだった気もするが、いつの間にか静けさが戻ると、蝉のこともすっかり忘れていた。そこにこの抜け殻。細い枝の葉っぱにしがみつくように、葉が揺れても落ちることもない。

きっと、もう1ヶ月以上このままなのだろうと思うと、何とすばらしいことかと思えてきた。
抜け殻と言えば、気力が失せて何ごとにも力が入らない例えとして使われますが、このセミを見る限りその例えは間違っているような気がした。

例え抜け殻になろうとも、しがみついて離れないその根性(抜け殻にはそれこそ身も心もないのですが。。。)は、人も見習うべきではなかろうか。

ちょっとのことで落ち込み、ふさぎ込んで何ごとも手が着かないそんな人が増えて来たと言われる現代。
この蝉の抜け殻のように、「でも、しがみついてやる!」という泥臭さがあってもよいのではないだろうか。

なんだか、これから毎日抜け殻をチェックしてしまいそうな気がします。

さてと、もう一仕事がんばろうっと。