やはり。。。帰ることはできませんでした。そりゃそうだろうね。
キャセイのハブ空港である香港にてたかだかホーチミンからのトランジット客を1時間以上もまつはずも無かろうに。。。僕の搭乗する飛行機が香港国際空港に降りた際、どこにもキャセイの飛行機は無かった。。。

でも不思議な体験をしたよ。

まず、トランジットの方へ歩いていけと指示され、歩いていくと僕が日本へ帰る便の臨時受付があり、そこでチケットを出せと言われるがままにチケットを渡すと、翌日の朝の便のチェックイン済のチケットと、ホテルクーポンと食事クーポンを渡された。

20年前、アメリカに一人で行った際、帰りのシカゴからサンフランシスコへの飛行機も似ていたなあ。。。と思い出した。雪の降るシカゴから真夏のサンフランシスコ。燃料を詰め込み過ぎって翼端から燃料が溢れ出す(気温が高くなると燃料は膨張するのです。。。)。そのため、10名おりて下されば、ホテルクーポンと、無料航空券、それに400ドルの小切手をくれるというユナイテッド航空ならではの大盤振る舞い。

それに比べ、キャセイはやはりこんなものだろうなという感じで、空港隣接のホテルとまるで朝食を食べるかのごとくのバイキング形式のカフェのクーポンのみ。。。思わず、疲れからプチ切れして、隣のIZAKAYAさんへ足を踏み入れました。

そこでは冷や奴と日本酒それに天ぷらと、稲庭うどん(海外ではいつも稲庭ばかり。きしめんがあってもよかろうに。。。)を食して、部屋に戻ってきた次第です。

さて、不思議な体験とは、最初はホテルに手持ち鞄一つで帰ってきたわけですが、パソコンが預けに持つの中にあって、それを出さなければ仕事ができないとふと思い立ち、でもホテルロビーまで来たのでチェックインのときに訪ねてみると、キャセイのカウンターで対応してくれるということで、行きました。

キャセイのサポートデスクで、事情を話すと、別の事務室を案内され、事情を説明して待つこと40分。出国して、荷物を受け取り、税関をくぐり抜けた僕が、再びに荷物を受け取る場所に戻ることに。。。

そこに行くにはどうするのだろうと思っていたら、職員が出入り可能な出入り口があり、キャセイの職員が付き添ってくれて、普段は出入りすることができない通路をくぐり抜ける。香港の国際空港はとても大きいため、ターンテーブルもとても沢山。でもその中の一つのテーブルに僕の真っ赤なスーツケースがクルクルとご主人様の到着を待っていた感じ(笑)

そして荷物を受け取り改めて税関をくぐり抜ける。同じ日に、しかも1時間以内に2回も税関をくぐることなど中々ないだろうなと、貴重な体験に思わず「ラッキー」と思ってくぐり抜けていました。

さて、そもそもホーチミンから香港に帰るべき飛行機のエンジンがトラブルになったことがそもそもの原因ですが、これが国内トランジットであれば何も気にはなりませんが、国を跨いだトランジット(いわば、入国する意思が元々無かった国への入国)はひとりぼっちだとさみしいですね。ホテルのレストランでも、華やいだ(安っぽいバイキング)では、一人でご飯を食べるのは中々勇気がいるものです。しかも誘導されたテーブルは一番で入り口に近いところ。。。

人生初の海外トランジットでの予期せぬ入国。とてもいい体験ができました。

ちなみに、隣の部屋のやつがうるさい。なぜだか、壁をキックしてやがる。思わず、フロントデスクに伝えて注意を依頼してしまった。だって、僕のテーブルが震度3なんだから。。。