こんにちは、ブログ主です。この夏はコロナの制限もなくなり遠出した人も多かったでしょうが、僕は飛行機代が高くなっているのを見て帰省するのをやめました。人混みも戻ってしまい心境は正直、複雑です泣

 そんな僕は夏休み期間中、小豆島に滞在していました。今回は小豆島をテーマにしたいと思います。

 

 瀬戸内海に浮かぶ小豆島。瀬戸大橋をはじめ本州と四国を結ぶルートにはかかっておらず空港も無いので、小豆島に行くにはフェリーに乗り込む必要があります。フェリーは地域の足になっていて、島西部の土庄港を中心に多くの便が行き交っています。

 小豆島は観光スポットも多く、香川を代表する観光地でもあります。そんな小豆島にはごま油に素麺に醬油に、そしてオリーブと、「食」の魅力が豊富です。

 まずはごま油。フェリーで土庄港に近づくとごま油の匂いがぷんぷんしてきます。土庄港近くにあるのは「かどや製油」の工場。「かどや」のごま油をスーパーで見たことはありませんか。あのごま油、実は2017年に同業他社を買収するまでは小豆島でしか生産されていなかったのです!小豆島から海を渡り、全国各地のスーパーに出荷されてきたのです。

 次は素麺。手延べ素麺も小豆島の名物です。ツルッとして喉越しも良い麺を味わえます。香川と言えばうどんですが、小豆島に関してはうどんよりも素麺の方がより地域に根ざしているとも言えます(島内にもうどん屋さんはありますが笑)。小豆島の手延べ素麺文化は現代でも進化を続けていて、素麺のみならず手延べパスタの麺を製造・販売する店もあります。

 醤油も忘れてはいけません。小豆島には醤油文化も根付いていて、今なお醤油の生産拠点がいくつもあります。「マルキン醤油記念館」では醤油ソフトも楽しめます。ゲテモノのように聞こえるかもしれませんが、これが甘じょっぱくて美味しいんです。値段も300円と手頃です。記念館に立ち寄ったら是非挑戦してみてください!

 

 そして、日本国内におけるオリーブ栽培発祥の地として知られる小豆島。小豆島のオリーブオイルは香りが口の中で豊かに広がり、そこらのものとは一味違います。小豆島といえばまずはオリーブといったところで、島内には名前に「オリーブ」が入った建物があちらこちらにあるほか、オリーブ素麺なるものを店で味わうこともできます。

 小豆島、実は名物の多い『食の郷』でもあります。小豆島には高松や岡山などから一日何便ものフェリーで行くことができます。四国、瀬戸内に行く機会があれば是非、小豆島にも立ち寄ってみてください。