私が、本当に、尾崎豊の歌に触れたのは、30歳代前半でした。

その時に、私は、1964年1月21日生、彼は、1965年11月29日生、同世代のはずが、彼の素晴らしい歌の数々が、私の青春時代、その当時の私の耳には、何故、届かなかったのだろう⁉
と、多少、後悔したものでした。

「15の夜」盗んだバイクで走らせる‼このフレーズ、私は、親のカブ号ですが、15才の夜、夜な夜な無免許運転したものです。

尾崎豊の歌は、本当にその年代の心を捉えた歌だと思っています。

尾崎豊、自身も、10代は、その素晴らしい感性のままに、素晴らしい数々の作品を残しました❗

しかし、私達、凡人もそうですが、大人へと成長すると言うことは、その素晴らしい感性が、だんだん鈍くなって行くんですよね❗

晩年の尾崎豊は、そのギャップに、相当苦しんだと思います‼

尾崎豊、本当に、リアルな同世代、高校生時代に逢いたかった。

しかし、逢わなくてよかったのかも⁉

きっと、逢っていたら、私は、今の人生を歩んでいなかったかも、と本当に思います。