まずは、膠原病科から。
味覚障害がシェーングレーン症候群によるものの疑いがあり膠原病科でいろいろ検査したのですが、結果、違うようです。これにて、膠原病科の診察は終了となりました。
そして、主治医の先生の診察です。
血液検査の結果より。
まずは、脂肪肝の肝臓。肝臓の数値はすこーしですが、良くなっていました。食事をとても気遣って過ごしたことを伝えると、「その効果が出ているのかもしれませんね」と、優しいコメント。
そして、TS-1について。
白血球・好中球の数値は良くもなっていませんが、悪くもなってないし、その他の副作用も特に出ていないので、とりあえずは、このままTS-1を1週間飲んで1週間休薬のペースを続けることになりました。今後体調をみながら、投薬のスケジュールは調整していくことになりました。
そして、味覚障害について。
だいぶいろいろな味がわかるようになってきていて、食欲もかなりあることつたえました。
ですが、今になって、急に「亜鉛」の数値が49まで下がっているのだそうです。味覚障害の原因として、一番最初に疑っていた亜鉛の数値は、今までは高いくらいだったのに。
今回から亜鉛錠剤を飲むことになりました。
毎回思うのですが、主治医の先生と話した後は、なんとなく気持ちが落ち着きます。
前回の診察から今回の診察までの体の不調などを確認し、ひとつひとつ改善策を施していくようで、少しずつですが、前に進んでいるような気がします。
この病気になってすぐは、
・病気になった→手術する→回復→ゴール
のように考えていたように思います。元の生活に戻って終わりのように。
今は、手術後の変化した自分の体を大切にいたわって、日々を過ごしていくことが治療なのかなと思っています。