またちょこちょこ記録用に更新します。
2019/6
かん吉が高校生になったらやりたい事。
「バイトしてお金を稼ぎたい。お金を貯めてゲーム用パソコンを買いたい。」
「何で中学生は働いちゃいけないんだ‼️お金が欲しい‼️どうしたらいいんだ⁉️」
「いいのー?ありがとー。オレバイト頑張るよ🎵」
不登校だった中学の頃から、呪文のように毎日言っていた言葉。
あんまり毎日言い続けるので、
「分かった。お金は無いけど、かん吉がそこまで欲しい物なら、母ちゃんに考えがある」
と言うと、え?何?と久しぶりの笑顔。
かん吉が赤ちゃんの頃からお年玉やお祝い金をコツコツ貯めた15年分のかん吉の通帳を見せ、
「このかん吉の将来のために貯めたお金から借金して、ここに毎月バイト代から返済するってのはどう?」
手先の不器用さ、コミュニケーション能力の低さを考えると、かん吉にできる仕事はごくわずかなのかもしれないね。
でも何より、いつも無表情だったかん吉の笑顔。それが久しぶりに見れたのが嬉しくてたまらなかった。
かん吉はすぐさまバイト探しを初め、一緒に履歴書を作成し、倉庫内作業のバイトを始めた。
安全靴、冷蔵庫内の作業で寒いので、腹巻きや防寒用の作業服などを買い揃え、いざ初バイトへ。
運ばれた段ボールを積み上げたり、体力のないかん吉にはキツイ仕事だった。ましてスピードを求められ、覚えることに精一杯のかん吉にとって、スピードを持って作業をするのは至難の技だった。
いつまで続くかな…心が壊れる前に辞めさせた方がいいかな…
どのタイミングで声をかけるか、黙って見守る日々。しかし予感が的中した。ある日かん吉が号泣して帰宅した。