小さな「歌謡曲バー」における平日5万円の売上の忙しさ、とは? | 「歌謡曲バー」で趣味起業を成功させる小さなコツ

小さな「歌謡曲バー」における平日5万円の売上の忙しさ、とは?

昨日は、店長が休日のため、
竹村がお店に入りました。

売上は5万を超えて平日としてはソコソコの売上でした。

「平日の売上」というのはなかなかよめない部分があります。
事前に「予約」とかが入っていれば別ですが。

今週は、月曜日、火曜日とも50000円を超ました。
でも、これがずっと続くか?というとまさに「よめない」わけで、
天候とかが大きく崩れれば20000円を割り込む日、
なんかもあります。

さて、ここで、

  「歌謡曲バーにおける平日50000円の忙しさ」

とはどんなものか?書いてみたいと思います。


週末は軽く100000円超える日もあるわけですが、
その分、スタッフもピーク時3人(店長+バイト2名)、
深夜帯でも2名体制でシフトを組んでいますから問題ありません。

が、平日は1.5人体制です。
基本は店長1名とバイトの子が3H ~4Hの勤務シフトです。

ここに、50000円売上、例えば昨日でいうと、
7組21名のお客様にいらしていただきました。

これは、けっこうな忙しさ、ではあります。

ただ、1.5人体制で回せないか?
というと、何とかはなってしまいます。
(ちなみにお店は25席です)

昨日の感覚で言えば、
お客様の2組入店時間が重なった、
23時ころに一瞬ピンチがありましたが、
それ以外は、

 心地良い忙しさ

だったと思います。

23時過ぎは「満卓」状態ではありましたが、

1)飲み放題のお客様が多い
2)フードの注文がない
3)お客さん同士がかってにからんで楽しくやっている

ので、なんとか店は回ります。

1)についてですが、
これで、通常の「バー」のように、
カクテルのメニューなんかがたくさんあったら、
やはり対応できないと思います。
「歌謡曲バー」の場合、昨日も作っていたのは
8割以上が酎ハイ、サワーとハイボール。
「飲み補題」のお客様は、「同じのもう一杯!」で楽ですし、
あと、「会計」が本当に楽なんです。

そして2)。
これも厨房で調理する、というメニューがあったら、無理です。
昨日は、シューマイ、焼きそば、枝豆、
なんかのメニューが出てましたが、どれも「レンジ調理」です。
とはいえ「味」についてどうこう、というお客様はいません。

要は、お客様は「歌謡曲バーで楽しく騒ぐ!」のが目的で来られて、
テンションを上げるためにドリンクを飲む、
小腹が空いたら何か食べる、という感じなので、
チューハイ、ハイボール、レンジメニュー、
で充分満足いただけるわけです。

あと、3)、も少ないスタッフでやれる大きな理由ですね。

スタッフがトークで接客しなければならない、
となったらとてもこの人数ではやれません。

もちろん、お客様がカウンターに2組だけ、
なんて場合は、いろいろお話させていただくんですが、
基本、各卓にお客様が入ってきたら、「放置プレイ」。

でも、お客様同士が、勝手に盛り上がってくれるのが、
「歌謡曲バー」の良いところ、です。

昨日も、バイトの子はまだまだ盛り上がっているお客様と、
私一人を残して終電で帰って行きました・・・

他のお店ではなかなかこうはいかない、と思います。