おはようございます!
ヨシヒコです☆
2021年も4月に入り、2021年新年度を迎えています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、外出を自粛している人が多いかと思いますが、それでも外出すると社会が動き出しているなと感じます。
企業も新年度が始まったということで、気合入っているところも多いと思います。
そんな中、早速、大手企業に動きがありました。
イギリスのプライベートエクイティ企業のCVCキャピタルパートナーズが東芝に買収提案することが分かりました。
出典:Yahoo!ニュース
この買収提案の影響により、東芝の米国上場株が上昇していましたが、これから東芝はどうなってしまうのでしょうか?
今日のブログでは、CVCキャピタルパートナーズによる東芝の買収提案の詳細と今後について書いていきます。
そもそも、買収提案とは?
買収と聞くと、なんとなくイメージが湧きますが、要は企業を買うことです。
その買収を行うフェーズの中に、買収を提案するというフェーズがあるようです。
買収の目的はシナジー効果の創出であることがほとんどですが、買収となるとお互いの合意をとることが長期化しやすです。
これを防ぐため、買収する側の企業は買収する先の企業に対し、自社の情報を分かりやすく伝え、本当にシナジー効果が生まれることを伝えます。
このフェーズが買収提案であり、その際に活用されているのが買収提案書となります。
つまり、現段階としては、CVCキャピタルパートナーズが東芝に対し、買収提案書を作成し、送付しているような段階となりますね。
CVCキャピタルパートナーズによる東芝買収の詳細!
出典:NHK
CVCキャピタルパートナーズによる東芝の買収額は2兆円を超える見通しらしいです。
本日7日にCVCキャピタルパートナーズから東芝に対し、正式な買収提案書が送付される見込みです。
買収額の目安として東芝の足元の株価に3割程度のプレミアムを提示されるようで、他の投資ファンドなどに買収への参加を呼びかけることも検討しているようです。
これから東芝はどうなってしまうのか?
これはかなり予想も含まれますが、東芝の関係者でない人からすると、そこまで大きく変わらないかなと思います。
以前SHARPが台湾の企業の鴻海(ホンハイ)に買収されましたが、SHARPの製品も家電量販店にも売っていますし、個人的には特に大きく変わったことはないかなと感じています。
ただ、SHARPの内部はかなり変化があったようで、鴻海に買収されてから高速黒字化しています。
このSHARPの高速黒字化には、鴻海流の経営改革があり、とにかくスピードが重視された経営方針に変更があったみたいです。
この経営改革ですが、SHARP社内の雰囲気や動きがかなり変わったと思われるので、SHARP管理職にとってはとても大変な時期だったと思います。
このように、東芝も東芝関係者にとっては、かなり変化があると思われます。
おそらく、東芝も見た目はそこまで大きな変化はなく、黒字に転じたりするくらいかもしれません。
ただ、東芝内、特に管理職の方々には大きな変化が求められ、大変忙しい時期を迎えることが想像できますね。
このように、2021年度は東芝にとってかなり大きな節目になると考えられます。
企業も色々も動きがあり、時代はすごいスピードで動いているんだなと感じます。
自分も時代の流れに取り残されないよう、一生懸命仕事していこうと思いました!