こんにちは!
ヨシヒコです☆
最近「SDGs」という言葉をよく聞きます。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
このSDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されたものであり、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標となります。
出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/sdgs_gaiyou_202009.pdf
SDGsといえば、この画像ですね。
これはよく見かけますし、SDGsが何かはよく分かりませんが、この画像は見たことがあるという人も多いかなと思います。
このSDGsですが、全世界で人類のことだけではなく、地球全体を考え、数百年以上続くような今後を実現しようという想いからスタートしています。
確かに、そうあるべきですし、全世界でその目標を共有したことは本当に良いことだと思います。
そんな時代背景が影響したのか、日本生命保険は2021年4月から、すべての投融資の判断に、企業の環境問題や社会貢献への取り組みなどを考慮した「SDG」の考え方を採用すると発表がありました。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/6aa547df3ce832ef72ea25beded54e4e3ee1f37d/images/000
上記の図には書いてありますが、このESGとは何でしょうかね?
かなりSDGsと近いものを感じます。
今日のブログでは、このESGについてと、ESGによって何が変わるのかについて書いていきます。
ESGとは?
ESGは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの観点で構成されています。
日本生命によると、全資産にESGの評価を導入するのは、国内の民間機関投資家では初めてとなるようです。
なるほど、単純な現状の利益や企業の総資産などだけではなく、社会貢献的な観点も投資判断に含めていくようですね。
また、SDGsを意識していれば、このESGの評価も高まると思いました。
ESGの採用による変化とは?
日本生命は、このESGの観点から独自に評価基準を設け、経営の透明性や持続可能性の高い企業などへの投資を増やすことを実施していくようです。
日本生命といえば、かなりの大企業です。
この日本生命の行動がきっかけで、多くの企業がESGを採用するような流れとなると思われます。
これが投資額の判断につながるということは、投資を受ける企業側としてもESGの観点を強化していく必要が出てきます。
これより、多くの企業がSDGsなどを意識して、持続可能を押し出してくると思われますね。
この日本生命の判断により、多くの企業がSDGsのゴールに向かっていくと考えると、すごく良いなと思いました。
経営者としては、色々とやることも増えると思いますが、チャンスも増えるかなと思います。
自分も、まずはSDGsについて、より詳しく知っていくよう努力していきます!