シュワッチ

エアーモミモミ中

職場から帰宅後、弱りきったマルを連れて夕方の動物病院に駆け込んだ。

検査するにも、血液が抜けない。

循環不全を起こしている、すなわち心不全も。

両手、両足、首元、ブスブスブスブス針を刺しても無抵抗、それどころかゴロゴロ言うマル。

十数回目にしてようやくシリンジに血液が！

しかし検査には足りない。

再度、何度も針を刺す。

検査に必要な量の血液を3回に分けて抜き終えたマル。

可哀想だったが、検査すらできないという最悪の事態を乗り越えて少しホッとした。

が、結果は最悪。

末期の腎不全、そこからくる脱水、心不全、口内炎、胃腸の炎症。

心雑音も酷く、呼吸も早い。

幸いなことは、白血病とエイズがなかったこと。

これにより、尾豆のいる屋内での保護が可能となった。

尾豆とは相性悪いので隔離

病院代は、野良猫割引を10%して頂いて、1万6000円

腎臓病は治せない。

高齢猫に多くみられる腎臓病。

もしかしたらマルは高齢かも。

先生が言う。

そうか、マルは高齢猫か・・・苦労したんね。

せめて最期は暖かい場所で送ってあげたい。

できる限りのことはしてあげたい。

怒涛のポチポチ

それから、昨日ペットショップに行って、

ヮ(゜д゜)ォ! 9000円

療法食って高っ

病気の動物の飼い主さんて凄いね。

こんなん何年もでしょ

頭が下がるわ。

ユンボさん、続かんて。

本日もペットショップへ行って

12000円

カリカリは白井チョビの分

ペットショップ、マズイって

あそこは、本当に散財してしまう魔の領域。

でも.....

大好き

栄養価が高くて、食べやすそうな物を選んでみたんよ！

全く食べてくれないから強制給餌に

こんなん買ってみた

トイレを新調。

鉱物系の砂も大量に購入。

マルはオシッコを一日に20〜30回位するので、猫砂があっという間に無くなるの

そんな訳でデオトイレを置いてみたけど、使ってくれん

鉱物系の砂の方がいいみたい。

爪研ぎは、気に入ってくれたみたい

病院専用の高カロリー腎臓用チュールと投薬チュールを箱買い。

でも先生は、もう腎臓用ではなくても関係ない。

食べてくれれば何でもいいって。

そんなレベルなんね・・・

改めて実感。

先生が「味も好みがあるから」って、病院で三本貰いました。

少し前まで、ユンボさんには懐いていなかったマル。

今はベタベタ。

エアーモミモミもしてくれるんよ

一見、ふっくらしてるように見えるマル、

毛がモコモコなだけで、触るとガリガリ

日に日に体重は落ちて、2キロ台。

オシッコが大量な為、水をよく飲むけど追いつかず、常に脱水。

毎日の皮下点滴が必須。

これも時間とお金との闘い。

18時までには帰宅しなければならない。

これがなかなか難関だ。

点滴の費用は一回、3080円。

1ヶ月通えば9万5,000円ほど。

まだ4日だけど、もうヒーヒー

続いたら辛いけど、やめたらマル死ぬ。

何この恐しい魔のループ

破滅への道を歩かざるを得ないやつやん

もーやだやだぁ

誰も救われないタイプのネバーエンディングストーリー。

ネバーならそれはそれでいいのか...？

HP共に削られてくんですけどぉー

てか、この4日話し盛るとか無しに全く寝れてない

何故か夜中になると、落ち着かず大きな声で鳴き続けるマル。

本当、声がデカい

全く寝れない。

けど、1匹にはできない。

外にリリースも考えたけど、すぐに命が尽きてしまうのが目に見えている。

繋ぎ止めることが最良ってわけじゃないけど、マルの性格を考慮すると、ミーさんと違って人が側にいた方が幸せな気がするんよね。

そりゃ、動物を飼うって、お金と時間を捧げて面倒みて最期まで看取ることだけどさ、

やはり、そんな事が苦にならないだけの喜びがあるわけなんよね。

癒しがあって、愛があって、共に過ごした時間があってさ。

マル、そんなんお付き合い抜きに大変な時だけ面倒見ることになってね？？

え？なんで？あれ？

ま、いっか。

ここだけの話、過去の猫の中で1番愛い。

膝の上でずっとエアーモミモミ。

腕枕でエアーモミモミ。

写真だとそんな深刻そうには見えんのよね。

それより、ユンボさんの死んだ目とクマが悲惨よな

猫の腎臓病の治療はあともう少しの域まできてるみたい。

動物医療の発展を願うばかりだ。

尾豆達が高齢になる頃には、治るようになってるかな？

ユンボさんも60歳か・・・。

鶴橋　ユンボ

丸山春健の不眠