出口をやっと見つけて歩き出しても
また上り坂を前にして
どれだけの涙 流したでしょう
ため息一つこぼすたび 逃げ道ばかり求めてるようで
今日の笑顔の行方 明日には分からなくなってしまう...

少し眠っていたい
でも心をせかす もう一人の私の声
止まっていれば取り残されそうで
わけもなく 不安だけが胸を締めつけるよ


人波逆らって進む強さではなくて
人波に流されない強さがほしい
自分で選んだものが たとえ間違いだとしても
この次の扉 新しい気持ちで開けるように

泣いてる誰かがいれば あげられる言葉
こんなに強いのに
自分に問いかけてみれば戸惑ってばかりだね
「強いね」なんて言わないで
本当は思い切り泣きたい夜
きっと今夜もそうかもしれない


平気な顔をすることが強さじゃない
どこまで自分を許して 弱さも受け止められるか
目を逸らさずに でもそこから答えを
見つける気持ちさえなくしたら 何も始まらないのにね