今、何かも話題の麻生大臣はかつてこんなことを言っていました。「高齢者はお金を貯め込んでばかりいないで、もっと買い物などをしてお金を使い、経済を回してくれよ」。

ホントこの意見はまったくもってその通り!なんか麻生大臣が35万円するオーダーメイドのスーツを毎月何着も買っていると問題視するマスコミもありましてが、一国の総理経験もある国務大臣が2着目無料のようなペラペラスーツを着ているほうがよっぽど問題で、麻生大臣は自分の発言を忠実に実行しているだけで、もっと評価されても良いのだと思います。

麻生大臣の発言は、多くの高齢者が貯金ばかりしているからくる発言ですが、高齢者に限らず現役世代も将来の不安があるとはいえ、購買意欲が完全に失せており、この感覚を脱却していかないと、日本の景気はいつまで経っても、ステークホルダーのような一部富裕層ばかりウハウハで、一般庶民は景気浮遊感は感じられない実態のない好景気時代がいつまでも続いてしまいます。

今ではどこでもキャッシュレスのクレジットカードが使える時代。手数料がかかるので悪いもの扱いされていますが、欲しいものがあったら、リボ払いや分割払いも活用して、買い物を楽しめるような風潮を作っていく必要があります。

いくら貯金を貯めても、日本の景気が低迷して、社会保障ができないような国になったとしたら元も子もありません。たかだか1人、されど1人、一人ひとりが経済を回している自覚をもっと持った方がよいと思うのです。

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