リボ払いは全て悪者？

よくネットを見ていると、クレジットカードのリボ払いは完全なる悪者のように語られているところも珍しくありません、しかし、世の中は水戸黄門のように全てが勧善懲悪でいけるものでもありません。

確かにリボ払いは、毎月の支払いごとに手数料がかかってしまい、結局の支払い総額がかなり上増ししてしまうので、極力使わない方が良いという意見があるのも納得ではありますが、例えばどうしても欲しい家電があったとします。リボ払いを避けるために、コツコツ貯めて一括払いができるまでお金を貯めてから買うとしたら、金額や努力にもよりますが、数ヶ月我慢する必要があるわけですが、その我慢が必要な数ヶ月を我慢せずに得られる利益を考えたら、そこまで損が100%とは言えないのではないでしょうか？

リボ払いと分割払いは自分で計画性を持って利用できれば便利に活用できるもの。そもそもリボ払いと分割払いの違いをはっきり分かっていない人も少なからずいるようです。

リボ払いは、限度額内だったら、毎月設定した金額を、同じ額払い続けるもので、月々の出費額は決まっているので、計画は立てやすい。

一方、分割払いは、例えば12万円のものを3回払いに設定すれば、月々4万円ずつ支払う（プラスに手数料）もので、支払い期間を自分で設定できるので、支払い感覚が麻痺することなくクレジットカードを利用できるものです。

他にもボーナス一括払いもあります。ボーナス月に払えばよく、手数料もかからないので、もし冒頭のお金を貯めてから論理ならボーナス払いを活用するのも良いでしょう！