私は、国語の専門家ではないので、子育てを通した経験を書きたいと思います
長男君は、最初の子という事もあり、小さい頃から読み聞かせをたくさんしました。
低学年の頃も、まあまあ読書をしていたし
「国語って、勉強しなくても出来る」と私もお気楽に考えていました
低学年のころの習い事は運動系と、英会話。
で、4年生になる時に、中学受験も出来るように、塾に入りました。
仲の良いお友達が、3年生から入っていたのと、週末はスポーツ系の習い事をしたかったので
週末の拘束のない大手のS塾を選択しました
そこから、長男くんの「国語力」と向き合う事になるのですが、、、
国語はあまり得意ではありませんでした
塾に入って、最初の半年くらいって、
勉強のサイクルにも慣れないし、
成績も安定しないんですけど、
真面目にやっていれば、
半年後には、本人の「本来の能力」のクラスに行ける感じでした
(我が子や友達の例を見てみると)
うちの子は算数は、だんだん出来るようになったのですが、
国語はずっとイマイチでした。時々良かったけど、全体的に低調。
「本もたくさん読んでいたのに、なんでかな?」
と思ったとき、
気づいたのは、
長男くんは、ずーっと「怪傑ゾロリシリーズ」とか面白い系の本ばかり読んでいたんですよね。
(楽しく読書してたのは、良いんだけど)
「ゾロリ」はとっても面白いし、良い本です読書を好きになるきっかけになると思う
でも学年が上がっていったら、だんだんと、
「人の感情の動きが丁寧に書いてある本」とか
「論理的な文章の本」とか
「質の良い読書」をしていった方が良かったのかなーと。
塾に入ってしまうと忙しいし、そこから読書の時間をたくさんとるのは難しかったです
「国語」については、不安なまま6年生になってしまいました。
(国語苦手男子って多いので、6年生から国語の個別指導をつける方もいましたが、
我が家は個別はつけませんでした。)
S塾では、あまり最初から読解の「テクニック」(選択肢の選び方など)は教えない感じでしたが、
6年生になると、そういった事も教えてくれるし、
(心配だったので、6年の夏休みには私も教えたりしました。
ブログの下の方ににやった参考書を載せています。)
6年後半になると、志望校別特訓とか、過去問の添削とかしてくれるようになります。
すると、国語苦手くんでも、
志望校に合わせた勉強をしていくので、
過去問の点数は、段々とれるように
なりました
長くなりましたが、、、、私の経験から思うのは、
国語力アップに
低学年や就学前なら
「質の良い読書する」(親が読む本をある程度選んであげたり、読み聞かせ、一緒に読むといいかも)
読書をあまりしないお子さんなら「公文式」などで、質の良い文章に触れる。(音読もしてみる)
高学年なら
塾を信じて、頑張りましょう (個別指導も効果あるかもしれません)
*あと、国語も大切ですが、算数が一番大切だなあと思いました。
それと大切なのは、読書だけではなく、
小さいころの「母親との会話」という話も聞きます。
私自身の語彙力、会話力がイマイチだったかなと反省しています
おまけ
6年生の夏休み、長男と一緒にやった問題集です。大変だった夏休み。
これをやって我が家は、効果あったと思います。
最初の子の受験って、何もかも初めてで、必死でした~
↓
井上秀和先生の「文章読解の鉄則」